まずは外装塗装から書こうと思う。
見ての通り絶対に塗装が必要な状態だった物件
外壁はトタンだったのですが、所々に錆が目立つ…
でも僕は塗装すれば化けるイメージができていた。
内見をした帰り道、同じようなトタンの外壁で青白で素敵に塗装をしている家があり、これを真似しようと思っていた笑
購入後、早速塗装職人のKB氏に連絡。この塗装職人KB氏とは、昔バリ島で知り合って今でもお付き合いのある方で今でもちょくちょく塗装をお願いしている。
当時はこのような形でお世話になるなんて思ってもいませんでしたが、これもご縁だ。ご縁はいつどのような形で繋がるかわからないから面白い。
物件を見てもらう前に真似させてもらおうと思っていた家をみてもらい、しっかりとイメージをパクリそして物件を見ていただいた。
ちょっと予算が限られているので、今回は無理をいって手間受けでのお願いすることに。
皆さま『手間受け』ってご存知だろうか。
通常フォームなどの見積もりをとると、そこには職人さんの手間代も材料代もリフォーム屋の管理、調整料などなどが含まれてますよね。この材料を施主である僕が支給して職人さんの手間代だけでやっていただくということです。
簡単にいうと見積もりを出すリフォーム屋と同じ立場ということだ。自分で工事の調整や材料調達することで本来リフォーム屋の取り分を浮かせるイメージだ。
この物件の手間代は平屋で足場がいらないので、6人工の現場とのこと。この人工(にんく)とは、建築用語で1人工(いちにんく)というのは職人さん1日の労働量のこと。この人工×単価で手間代を算出する。
塗装職人さんの日当は平均して15000円~20000円位でしょうか。無理を言って手間受けにしていただいているので、1人工20000円でお願いした。
材料はあらかじめKB氏に教えてもたっていたものを近所の塗料屋さんに買いに行った。これが全部で3万円。
6人工×20000
+
材料代3万円
合計で15万円だ。
おそらく近所のリフォーム屋さんに頼んだら30万位はかかったであろう。普段仕事をふんだんに頼んでいる訳でもないのに手間で受けて下さり大変助かる。
施工後の写真がこれです。
↓ ↓
横浜っぽさが出て良い出来だと思う^^
残り予算 65万円 つづく…
PS
手間受けに関しては全ての職人さんが快く引き受けて下さるわけではない。むしろ嫌がる方のほうが多いと思ったほうがよい。
いきなり手間受けをお願いすることは失礼に値することもある。まずは良好な関係を築いてからお願いすることをお勧めする。
そして、手間受けをして頂くにはリフォームに関する『知識』が必要不可欠だ。工事にどのような材料が必要かどうかを知っていなければスムーズに話が進まない。
言い方はよろしくないが、ビジネスとは消費者の『無知』がお金になっている部分もあるだ。
知識を付けるということは節約につながることを意識して、両者のバランスをとるように心掛けてみてください。
OGA