こんばんはOGAです。
8月も終わり朝晩ちょっと涼しさを感じますね。
夏大好きOGAはすこし寂しさも感じます…
さて今日は『決済前の客付け』という記事を書こうと思う。
空室のある物件を購入する際はいきなり『客付け』という大きな仕事が待ち受けている。
初の物件取得される方にとってはこのいきなりの客付けはハードルの高い試練となることもある。
彼女を3回目のデートでホ○ルに誘うことよりも難関かもしれない笑
その売買に伴う客付け、スタートラインは決済時だと思っている方も多いがそれは違う。
決済前にすでにスタートラインが存在することもあるのだ。
僕は過去に決済前に2度客付けに成功したことがある。
方法はいたって簡単だ。
決済前に空室情報を発信すれば良いだけ。ただそれだけだ。一般的な方法と変わらない。
しかしこれは必ずできることではない。2つの絶対条件が必要だ。なので裏技程度できいてもらいたい。その条件とは…
①売買の仲介業者が専任であり、決済前の内見に理解承諾を得ること。
②売主さんに決済前の内見に理解承諾を得ること。
この2つだ。
①はなぜ専任の業者なのかというと、決済前の内見は売主業者に立ち会ってもらう必要がある。
決済前にお部屋の中で何かあってはイケない。
もし売り主側と買主側で業者が分かれていたら調整も交渉も困難を極める。絶対にできないとはいわないが、専任のほうがやりやすいであろうし、手数料を両手でいただけるので心情的にも協力的である。
②これも『無理』と売主さんに言われてしまえばそこでおしまいなのだが、僕は必ず交渉する。『空室があることは私にとって異常事態であり、できれば売り主である貴方様にも満室状態でこの物件をお引き渡しをして頂きたいと思ってます。もし決済前に入居者がついた場合には決済までの賃料はもちろんいただいてください。そして手数料などは私が全て負担します』これが僕の交渉文句だ。
ではどのタイミングで調整、交渉しているか。
①契約前に事情を説明し理解を得る。
②契約時に直接お会いしたときに交渉する。
だ。
①の時点で契約時に直接売主さんに交渉したい旨を業者に伝えておく。経験上、業者からではなく直接交渉したほうがOKの確率が高い。
この裏技は承諾を得ても必ず成功するものではないが、決済日からスタートする機会損失を考えればチャレンジする価値は十分にある。
もし仮に決済前に入居され売主さんに賃料が入れば売り主さんは大喜びだ。買主も大喜び。業者さんは?だが少し謝礼を差し上げれば大喜びだ。ここにもまた win win win の関係が落ちている。
彼女を3回目のデートでホ○ルに誘う場合も事前準備、そして『交渉』をするはずだ。この理屈は一緒である。