「水素水」 効能の 疑問・・・ | 影武者のブログ

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最近 TV コマーシャルで度々目にして疑問を抱いているのが

    表題 = 「水素水の効能」 である・・・

          

            水素水イメージ画像

               [水素水イメージ画像]

出展:http://diamond.jp/articles/-/86125?page=2  



このことを明らかにしている サイト によると

    以下のような記述がなされている・・・

          
男の健康:ロゴ

「水素水は体に良い」は本当か?効果の真偽を徹底検証 ①

出展:http://diamond.jp/articles/-/86125?page=2  

若い女性を中心に「健康、美容に効果的」と話題の水素水。だが、水素水は本当に健康維持に役に立つのか、それが今回のテーマである。

最初にはっきりさせておかなければならないことがある。単に「水素水」と言った場合、水素ラジカル(H・)や水素化物イオン(H-)が溶存しているとされる「活性水素水(ミネラル還元水)」と、水素分子(H2)を溶かし込んだ「水素分子水」に大別される。

活性水素とされる水素ラジカルや水素イオンが水の中に安定的に存在するという主張には科学的根拠が乏しく、かつ過去には、所謂「ミネラル還元水素水の生成装置」と称する製品を製造・販売していたメーカーに対して、公正取引委員会が誇大広告(優良誤認)であるとして景品表示法による排除命令を出している(2005年12月26日)。よって、本稿では「活性水素水」を除外した水素分子水を以下「水素水」として扱う。

濃度が重要?生成方法で違う? 「水素水」競争が激化中

最近では、2015年7月に伊藤園が発売した「高濃度 水素水」が、主にネット上で物議を醸した。同社は元々、2008年から「還元性 水素水」を取り扱っていたが、水素濃度を高めた新製品を出したことが耳目を集め、工業的に水素分子を加圧注入して過飽和水素水としていることの説明はあっても、生理学的説明が一切されていないことで非難を浴びたようだ。

エネルギーとしての水素それ自体はクリーンであることからか、「水素水を飲めば体内がきれいになる」――そんなイメージを抱いてしまう人が少なくないからなのかもしれない。

と同時に、「水素がからだにいいのは当たり前」を前提として、「水素水は実際に飲むときの濃さが大事」としてその濃度を競う商品も登場。あるいは「水素水製品は○○タイプがお勧め」といった感じで、効能や副作用が検証されないままに、その生成方法の優位さを競う段階にスキップしてしまっている(以下に代表的な方式を挙げておく)。

a.「水素ガス充填方式」(アルミパウチ水素水)

b.「金属マグネシウム反応方式」(水素水スティックなどで水素を発生させる)

c.「水素生成剤方式」(耐圧容器の中で水素を発生させる)

d.「サプリメント方式」(体内で水素発生剤から水素を発生させる?)

e.「電気分解方式」(サーバー内で電気分解を行う)

水素はからだにいいことが“確かなら”、あとは自分に合う方式を選べばよいだけなのだが、如何せん、効能やメカニズム、科学的な根拠が示されているとは言い難い。

せいぜい試験管レベルの化学式でお茶を濁している程度で、エビデンス(医学的根拠)にお目に掛かったことはない。だが、実際にいくつかの宣伝サイトを覗いてみると、以下のような惹句が並んでいる。

「水素を体内に入れると、直ぐに活性酸素と結合して、それを中和(還元)します。つまり、体内の活性酸素を効果的に素早く消去してくれる」

「水素水には、老化や体の不調の原因になる、体内の悪玉活性酸素を体外に排出する作用がある」

「水素水は悪玉活性酸素を安全かつ効果的に除去する唯一の存在」

そこで以下では、水素水に関する科学論文を手掛かりに、その生理学的特性などを追ってみたい。参照するのは、 社団法人日本老年医学会 が発行する「日本老年医学会雑誌」Vol.49(2012)に掲載された、「水素分子の生理作用と水素水による疾患防御」(大澤 郁朗) である。

          

水素水」 の販売企画を 20数年前に頼まれたことがあったが

    僕なりに調べた結果、「消費者を騙す」 と解り

    断った経緯があり、その時から 「水素水」 を疑問視していた・・・

          

      水素水:広告①

              [水素水広告①:画像]

出展:http://diamond.jp/articles/-/86125?page=2
          

彼ら = 販売者の言い分は 「体内の活性酸素が様々な疾病・症状を

     悪化させる原因」 と唱えていることだが

     それを [水素水] をもって解消されるものではなく

     また 「活性酸素」 によって様々な [病原体] を抑えている事実・・・

          

[病原体細菌ウィルス類] の多くは 「嫌気性微生物」 と言われ

    「酸素」 を 嫌うため 「嫌気性」 と称されている・・・

          

体内の余剰酸素 =[活性酸素] と言うのかも知れないが

    それが 無くなれば 「嫌気性微生物」 を蔓延らせる基に・・・

          

活性酸素って何?

出展:http://www.azegami.com/sanso/sanso6.htm  

〈活性酸素は体内で自然に発生し身体を守る働きもある〉

体内で酸素を利用し代謝が行われる過程で活性酸素は自然に発生する、酸素を吸えば必ずできるものです。

さまざまな老化現象を起す悪者として有名ですが、身体を守る働きも持っています。身体に必要なものでもあるけれど、増えすぎると害になってしまう、というものなのです。

〈活性酸素の働き〉

体内に侵入した細菌などを取り除く働きがある。

白血球やマクロファージなどの「免疫機能」の一部として細菌などを攻撃する。

またエネルギーを作る仕組みの中であまった水素と結合して水になり対外へ排出する働きなどもしている

〈過剰に発生すれば身体を「酸化」させ害になる〉

活性酸素は毒性が強く、体内の細胞を酸化させることで老化やさまざまな病気を引き起こす原因になると言われています。

〈活性酸素で身体が酸化すると〉


シミ、ソバカス、しわ

動脈硬化、糖尿病、ガン、老人性痴呆

などの原因になるといわれている。

代謝などの生体活動の中で自然に発生するほかにも、ある条件のもとでは過剰に発生すると考えられています。

〈活性酸素の発生原因〉

紫外線

大気汚染

電磁波

たばこ

激しいスポーツ

ストレス

医薬品

排気ガス

加工食品、食品添加物

殺虫剤

X線(レントゲン)

 

〈活性酸素から身を守るには?〉

人間の身体には酸化を防ぐ機能もちゃんと備わっている

「スカベンジャー」といわれる抗酸化物質が活性酸素の発生を防止したり傷を治したりする働きをしています。

しかし、大量に活性酸素が発生すれば対応しきれないし、食事や生活の乱れや老化により機能は衰えてしまいます。抗酸化システムがよく機能するように生活習慣などに留意することが大切です。

活性酸素から身を守るための工夫〉

抗酸化物質が体内で作られるように食事に気をつけましょう。

緑黄色野菜などに含まれるビタミンC,E,βカロチンが脂質の酸化を防ぐといわれています。その他、お茶やワイン、大豆など抗酸化作用があると言われる食品もあります。偏りなくバランスよく食べることが大切です。

風邪をひいたり病気になると免疫機能が働き活性酸素は増えます。

疲れやストレスをためない規則正しい生活をしましょう。

活性酸素の発生原となるものをできるだけ避けましょう。

紫外線対策、たばこ、電磁波、ストレスほか、活性酸素を過剰に発生させる原因に近づかないことです。

                       

           水素水:広告②

                           [水素水広告②:画像]

出展:http://diamond.jp/articles/-/86125?page=2

          

[活性酸素] 云々よりも重要なのは

    人間の体内にある 4,0005,000 種存在すると言われている

    [体内酵素] の バランス が健康維持に重要と言われている・・・

          

特にその中の 1,200 種 ほどの活性化が 最重要物質 らしい・・・

    このことは、その筋 (製薬会社・薬業専門家) に教えられた

    貴重な として僕の中では存在している・・・

          

この [体内酵素] に関しては、読者諸兄がご自身で

    お調べ願うとする・・・・・・・

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