来年用のサンプル
先月タイとベトナムに依頼していたサンプルがそれぞれからあがってきた。
出張に行かずに、ネットや国際郵便等を使って、タイやベトナムと連絡を取ったり指示を出したりという形で仕事を回して1年半ぐらい。正直、昨年の今頃は来年行けなかったらまずいんじゃないか?と思っていた。もちろん支障をきたしている部分はあるけど、何とか続けていられるのは動いてくれているタイやベトナムのみなさん、それに自分のラフなデザインから型紙をあげてくれるパタンナーさんのおかげです。
届いたサンプルをチェックして、こちらの意図通りに上がっているか、生地との相性がいいかを確認。細かくは修正ポイントはいくつかあったが、再度サンプルをあげてもらう必要はないぐらい。指示書を改めて作ったりして、それと一緒にオーダーした。
これで来年向けの仕込みはある程度進んだけど、まだもう少し織ってもらったりしなければならない。
新しい織をお願いするのは、できれば現地に行ってやりたい。というのは織はサンプルを織ってもらうということができないので、出来るだけ間違いがないように指示をしたいから。今ままでの経験値から無理のない範囲を模索しながら進めていきます。
ありがたいことに来年の展示会のお話をすでに各地のお店さん、ギャラリーさんからいくつかいただいています。今回のオーダー分も来年の早春ぐらいには届き始めるので、各展示会でご覧いただけます。
来年は各地の展示会で直接お客様にお会いできる機会があればと思ってます。
新しいサンプルのひとつ