●お知らせ
 7月より部分的に活動を再開しております。
① ベースイベント(手芸サロン:7/8・7/22)、買物送迎(水・土 予約制)で行ないます。
② 火曜~土曜10:00~12:00/13:30~16:00の間、いつでもお待ちしております。お喋りしたい方、どうぞ。
  パステルアート、マスク作り、手芸など、ご希望に応じてベースホールで楽しんで頂けます。
③ 岩手県内のボランティアさんの受け入れを再開いたします。活動内容は被災地見学のみとさせていただきます。
  公共の交通機関を利用しての参加定員は4名まで、宿泊はご遠慮ください。
④ 公営住宅でのサロンを再開いたします。検温、アルコール消毒などを徹底し、3密を避けた参加人数で承ります。
  サロンの内容は飲食なしで、レクリエーション、パステルアートなど、相談させて頂きます。
●大船渡だより7月15日号です。
 大船渡の地域行事やベースの活動紹介などを掲載しています。
  http://www.osaka.catholic.jp/images/f_engo2/2020/ofd79.pdf 
●東日本大震災復興支援タオル販売のお知らせ
 仙台教区サポートセンターで販売しております。売上金はカリタスジャパンを通じて東日本大震災復興支援金に寄付となります。
 1枚300円以上で販売しております。
●カトリック福岡司教区では九州豪雨災害支援の募金についてのお知らせです。
 http://fukuoka.catholic.jp/wordprss2/wp-content/uploads/2020/07/支援金受付通知web.pdf
●カリタスジャパンでは「新型コロナウイルス感染症緊急募金」を開始しました。詳細はこちらのサイトをご覧ください。
 
https://www.caritas.jp/2020/04/20/3630/
 
 毎月初めに、ベース近隣の450世帯にイベントスケジュールを新聞折込みしています。今回、新聞折込みのあった日にベースを訪ねてくださった方がいて、とても嬉しかったです。海の星幼稚園のお手伝いの時にお会いした方でした。お子さんを連れての来訪でした。何ヶ月ぶりかに子ども達の声で賑やかで、それも嬉しかったです。
 
 手芸サロンのパステルアートでは、お手紙を書くこともしています。元スタッフのシスターにお手紙を書くことになり、皆さんがシスターとの思い出を鮮明に語ってくださいました。とても懐かしかったです。
 
 コロナ禍になってから、関わりのある高齢者の孤立、孤独感や不安を高めている方々をお見受けするようになり、サロン再開を喜ばれる声が多い中、岩手県にもコロナ感染者が出ました。サロンなどの活動については状況を見ながら、スタッフで話しあって対応していく所存です。
高齢の方々との繋がりをできるだけキープしていけるよう細心の注意を払いつつ活動していきます。

7月30日(木)
天気 曇りくもり時々晴晴れ 最高気温 24度・最低気温 18度
活動人数  スタッフ 4名・ボランティア  0名

●状況確認
〇訪問ドア
 独居高齢者を訪問しました。親戚の方が来ていました。元気に畑仕事をしていると仰り、胡瓜とピーマンをくださいました。岩手県でもコロナウイルス感染者が出た話題になり、冬になっても今のような状態だと、玄関先での立ち話も出来なくなるねー、窓の向こうから手をふるようだね、などと冗談になって欲しいような話をしました。親戚の方も明るく、時折、会話に入り、楽しくお話しました。
●個人依頼 見守り訪問
 近所の独居高齢者から電話があり、体調が悪いのですぐに来てほしいとのことで伺いました。元看護師さんにも来てもらうことになっているそうで、到着するまでの間を一人でいるのが不安なのだろうと思い、すぐに向かいました。どこがどう具合が悪いのかはっきりとはわからないけれど、体全部がおかしいのだと仰っていました。元看護師さんが到着するとすぐに、体温と血圧を測り、正常値だから大丈夫だというと安心したのか、息遣いも穏やかになりました。精神的な不安によるものなので、近くにいるカリタスが駆けつけてくれるのが一番助かると元看護師さんに言っていただきました。何事も無くて良かったです。
●個人依頼 
  独居高齢者の依頼で、外階段からベランダへ、空き缶やたばこの吸い殻を投げ込まれて困るとのことで、ベランダにすだれか何かを設置してほしいとのことでした。ベランダから階段側を見て、設置するものと材料を決め、ホームセンターへ行きました。依頼者は足が悪く、歩けないため、同行せず一任なさいました。ホームセンターにはイメージしたものが無く、あるもので適当なものを選び購入しました。今日は買い出しだけで時間になってしまい、後日取り付けをすることにしました。
●外国人支援 訪問ドア
 教会の方を訪問しました。畑で作った野菜を食べているそうで収穫を楽しみにしている様子でした。目の前にある問題から逃避傾向にあり、考えないところが気がかりです。子どもの表情が固く、以前のような無邪気な打ち解けたところが無く気になりましたが、初聖体の練習をすると嬉しそうな顔になりました。
●来訪者
 ご近所の方がベース使用のお礼にいらっしゃいました。
 元看護師さんが近所の高齢者の状況をお知らせに来てくださいました。

●今日のスタッフ
 パステルアートの絵手紙づくりをしました。
 
7月31日(金)
天気 曇りくもり 最高気温 25度・最低気温 17度
活動人数  スタッフ 5名・ボランティア 0名

●来訪者
 ほしっこクラブに参加されている方が、お孫さん2人を連れてパステルアートをなさりにいらっしゃいました。今日新聞に折り込んだチラシを見て来てくださったのが嬉しかったです。見本を見ながら紫陽花を描かれました。お孫さん2人はブロックなどで仲良く遊んでいました。

 公営住宅のサロンに参加されていた方が病院の帰りに立ち寄られました。「さっぱり顔を見せに来なくなった。」と言われてしまいました。近況を伺いました。自分は出掛けて歩いているけれど、他の人達は家にいて退屈しているようだと仰っていました。

●状況確認
〇訪問
ドア 
 7軒のお宅を訪問しました。
 近所の方からベースに電話があり野菜をいただきに伺いました。立派に育ったきゅうりや葉野菜をいただきました。葉野菜は茹でてありすぐ食べられるように準備してくださっていました。
 独居高齢者を訪問しました。外に出ていらして庭を見ながら話を伺いました。大事にしている花のつぼみを鹿に食べられてしまうのでとても悔しいとの事で、網をしていても食べてしまうとあきれていました。最近、楽しかったことをお話しくださいました。
 手芸の得意な方を訪問しました。庭の草取りをしていました。広い土地にたくさんの花々を植えているので草取りが大変だと仰っていました。今日も花を掘ってくださいました。草取りの手伝いをしたい気持ちはありますが、たくさんの植物を育てていらっしゃるので花なのか草なのか見わけがつかない物もあり返って迷惑になるのではなど色々考えてしまいました。
 日中、一人で過ごされている方を訪問しました。午前中はお留守のようでしたので午後にまた伺いました。お元気な様子でした。寒暖の差が激しいので、風邪などひかないようにとお伝えました。
 日中、一人で過ごされている方を訪問しました。いつものように手芸をなさっていました。
 手芸サロンの参加者を訪問しました。元スタッフのシスター宛にお手紙の相談に伺いました。シスターと「長崎の鐘」を一緒に歌った事など思い出話をお話になりました。「カリタスがなくなったらボケてしまう。他に行くところはないから」と仰いました。又手芸サロンでは懐かしい方達とお会いできとても嬉しかったそうです。
 独居高齢者を訪問し、シスターへのお手紙の相談をしました。先週は文が思い浮かばないと話していましたが、今日はスラスラと書きました。不用品の処分に困っておられたので、ベースに持ち帰りました。

●今日のスタッフ
 ベース長は全ベース会議(リモート会議)に参加しました。各ベースの情報交換をしました。
 スタッフミーティングを行ないました。翌週の活動確認と、岩手県にコロナ感染者が出たために活動について話し合いました。現状を維持し、状況に応じて、その都度、対応策を考えていくという話になりました。
●町の様子~三陸町~
 越喜来にビニールハウスが新設されていました。いちご農園になるそうです。
 吉浜から見える海です。