(空手道 大船道場) 「今の時代こそ、武士道と日本人精神を取り戻す」 | 空手道 大船道場 のブログ

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鎌倉市大船近辺で「空手道 大船道場」という道場をやっております。当道場は武道の平和と強さの心を活かし、皆様の日常を前向きにしていただきたいと願っております。
とても良い雰囲気の道場です(^^)。
心を重視し、基本・型を中心に稽古しております。

今年は痛ましい出来事や、日本社会の崩壊を感じさせるような出来事が相次いでいます。

頻発する災害、露わになる中枢機関の腐敗、衰退する日本の伝統産業など、日本文化の崩壊が凄い勢いで進んでいます。

元日に起きた能登地震の被災者に対する政府の態度を見ていても解りますが、今の日本は明らかに危険な方向に向かっています。

今、本当に11人の生き方が問われています。

これからも日本の素晴らしい精神性や文化を守れるかは、私達の心の在り方にかかっていると思います。

そんな状況のなか、政府特例規定を大幅に改定する「地方自治法改正案」というものが突如発表されました。

これは、非常時において、各自治体への強制的指示を可能にするもので、以前から危険視されていた「緊急事態条項」の簡易版のような法案の成立に向けた動きなのです。

災害、感染症、テロなどの事態が発生した場合、個別の法律に規定がなくても政府が閣議決定のみで自治体に指示・命令を行う事ができる特例制度という事になっています。

・非常時であれば個別法に規定がなくても、政府が自治体に必要な指示・命令ができる。

・閣議決定を得るのは条件だが、国会の議論は必要ない。

政府が非常時への対処方針を検討する際、各自治体の所有する資料の提出を指示する事ができる。

内容をご覧いただければ解るように、まるで緊急事態条項の先取りのような内容になっています。

現在の日本の上層部は権力強化に向けて憲法改正、緊急事態条項の成立に向けて本気で準備をしています。

その前段階として、まずは自治体から権限を取り上げていくという事です。

この動きは注意して見ていく必要があると思います。

私達は本当に今後の日本について真剣に考えていかなければいけません。

このまま権力を強化されて、一部の人達から管理・支配・搾取されていく社会が良いのか、

それとも権力から自立し、自分達の信頼と協力によって回せる社会が良いのか。

自分と子供達を守れるように今のうちにしっかりと向き合い、考えていく必要があると思います。

 

また、この地方自治法改正案のような権力強化と連携していると感じさせられるのが、こどもの教育に対する過激な思想です。

将来的には大人だけでなく子供にまで権力を行使しようとする思惑が見られます。

最近まで「こども家庭庁」は、子供達への新たな教育方針を首相官邸のHP上で発表していました。

その内容はこういうものになっています。

子供を厳しく飼い馴らす必要があることを国民にアピールして覚悟してもらう。

「ここで時代が変わった」「変わらないと日本が滅びる」というような事をアナウンスし、積極的なショック療法を行う。

・義務教育を大幅に見直し、移民との共存を図り、日本よりも多様化に意識を向けさせる。

一定レベルの家庭教育がなされていない子供の就学は保留扱いとしていく。

他の子供の学習する権利を妨げる子供を排除し罰則を与える権限と義務を学校に与える。

・問題ある学校(政府の方針に従わない)は指導するチームを常駐させる。

・教育基本法を改正させるために社会的ショック療法(社会的混乱・恐怖・不安)を用いていく。

と、一部を確認するだけでも、酷い内容である事が解ります。

こども家庭庁は表面的には良い事ばかりを言っていますが、本音ではこうです。

この異常な教育方針が進められたら、一番被害を受けるのは子供です。

現在は首相官邸のHPから削除されているようですが、それで済む問題ではありません。

この方針にも表れていますが、現在も似たような政策を進めているのが日本の中枢機関だからです。

他にも、こども家庭庁は児童の人身売買に関与していたベビーライフという会社の関係者が役員に入っていたりと黒い疑惑が絶えません。

もはや、彼らに本来日本人が持っていた共存共栄の精神はありません。

なぜ、こんな酷い教育を子供に強要しようとするのでしょうか。

現在の日本の上層部は、自虐史観に染まっており「日本軽視、外国優遇」の思想が素晴らしい事だと信じ込んでいる人達が大変多くいます。

なので、アメリカの指示通りに日本を売り渡し、自分達の権力と利権を拡大を優先させるような動きばかりをしているのです。

ここでもアメリカの意向というものが関係しています。

今のアメリカは将来的に日本に戦争をやらせたがっています。

現在のアメリカは、ウクライナやイスラエル戦争の失敗によって弱体化し、自分達で戦争をやる力が残されていない上に、ロシア、中東・アフリカ諸国が「BRICS」という協定を結んで連携強化をしている影響で、これまで世界の基軸通貨であった$が衰退し経済的にも追い詰められてきているからです。

このBRICS加盟国は、これまでのアメリカの長年に渡る非道な行為の数々に明確に反対をしており、$の排除を進めています。

もはや、現在のアメリカは世界各国から愛想を尽かされ相手にされなくなってきているのです。

$覇権が崩壊するのは時間の問題と言われています。

アメリカは、そんな状況でも何とか権威を維持しようと躍起になっています。

そこで、自分達の権威を維持するために、忠実な属国である日本の国力を利用しようという事なのです。

最終的には、日本と台湾を巻き込み、中国と戦争をさせたいという思惑があります。

実現するかは別問題としても、アメリカはそのような馬鹿な事を本気で画策している事は明確な事実です。

漫画や映画のような話ですが、現実にアメリカとはそういう国です。

日本・台湾・中国が戦争になれば3カ国は国力を消耗します。

逆にアメリカは、そんな3カ国に兵器を援助して莫大な利益を得る事ができます。

つまりは日本、台湾、中国を差し置いて、アメリカは一人勝ちの状況を作り出せるのです。

そうすれば、アメリカはアジアでの存在感を回復させ、辛うじて権威を示し、$の存在感も維持できます。

これまでも、そうやってアメリカは他の国々を意図的に消耗させ自分の国力だけを巨大化し、覇権国であるかのような顔をしてきました。

しかし、ここにきてアメリカは欧州以外の国々からは、「いい加減にしろ」と排除される流れになっています。

もはやアメリカの手口は世界中の国々にバレてきており、誰も言う事に耳を傾けないのです。

そんな情勢になってはいるものの、属国である日本はアメリカが権力を誇示できる存在であり、日本から搾り取れるだけ取って存命を図ろうという事なのです。

これは憶測ではなく、色々な有識者も指摘している事です。

日本の現政権は、忠実にアメリカの命令通りに計画を進める政権です。

こども家庭庁が過激な思想で子供達を教育(洗脳)しようとする姿勢もその一環です。

彼らの目的は戦争だけではなく、コロナ禍のようなウイルスパニックだったり、SDGsのような支配側にとって都合の良い持続可能政策などに協力させる事だったりと様々です。

それらに必要な事は、日本人が自分達の指示に一斉に従うような状態になっている事です。

そのためには、将来の大人である子供達を今から過激な思想に慣らしておくことが必要になります。

こども家庭庁の方針にもあるように、「ここで時代が変わった」「変わらないと日本が滅びる」と脅しながら、権威に従って一丸となって国家を守る事が「愛国心」であると刷り込んでおけば土台は作られていきます。

実際に中学の社会(公民)教科書では「基本的人権の尊重」が削除され、「愛国心」に変更する方針で進められています。

こども家庭庁だけでなく、文部科学省、防衛相の大臣達は「日本会議」という会合の場で、

「国を守るためには血を流す覚悟が必要です!愛国心を取り戻せ!(会場は拍手)」、

「人権、人権、人権と馬鹿なんじゃないか、もっと大きなものを守るために命を捨てろと国民に命令できる憲法改正が必要だ」、

「国民にとって嘘か本当かは関係ない、国家権力が全て」、

「戦争とは人類の魂の浄化と向上のための神聖な宗教的行事です。国民の生活を第一にする政治なんて間違っています」、

「そもそも国民に主権があることがおかしい」、

と、こんな事を本当に言っているのです。

現政権の人達の態度を見ていても解りますが、彼らは国民を守る気はありません。

そうした危険な思想の人達が、「子供達を厳しく飼い馴らし、愛国心を教え込んでいく事は正しい教育である。日本を守ろう!」などと心にもない事を言って国民を鼓舞していくのです。

恐ろしい事ではないでしょうか。

この愛国教育は、本当の日本の素晴らしさを伝えるためのものではなく、「政府にとって美しい日本像」を刷り込んでいくものです。

そうして、国家にとって都合の良い愛国心を刷り込ませたところで、後は戦争などの有事を演出して煽れば、日頃から厳しく飼い馴らされ、競争思考に染まってしまった人達は「日本を守るために!」と思考停止のまま彼らの言う事に協力してしまいます。

過激な煽りや、善悪二元論に反応しやすい人間を養成しておけば、様々なパニックは簡単に起こせます。

コロナ禍のように国民の大半が一斉に従う状況になれば、彼らの権力はますます強化され立場は安泰になっていきます。

現在も増税が大変な事になっていますが、支配や搾取はもっと強まる事でしょう。

子供達の心を捻じ曲げていく教育が蔓延すれば、このような社会になる事が十分に考えられるのです。

これは、あくまで可能性の1つに過ぎず、考えすぎかもしれません。

しかし、子供達の幸せを願い、日本の平和を願い、心豊かな人材を育もうとする方針とは到底思えません。

どうしたら「子供を飼い馴らす」などという冷たく非情な発想になるのでしょうか。

こんな人間の尊厳を軽視した教育は許されない事であり、今の流れが進むと子供達の心が捻じ曲げられてしまう事になると思います。

また、現在の子供達は小学生の時点で受験、テスト、塾、スポーツといった競争の価値観に晒されています。

毎日毎日、体で競争し、頭で競争し、テレビやゲームも戦いや競争の価値観に溢れ、興奮し、憧れさえ抱いています。

本来ならば、大人はこうした子供の欲やエゴをある程度は許容しながらも、大事なところで戒め、あるべき姿を示していかなければなりません。

しかしその肝心の大人が、子供と一緒になって競争に熱中しているこの世相はあまりに異常ではないでしょうか。

競争は人間の欲やエゴを刺激します。

その面白さのあまり、「負け組」や「落ちこぼれ」と呼ばれる人達を、際限なく生み出していくシステムである事を多くの人達が忘れてしまっています。

日本人が最も大切にしていた人を愛する心、慈悲の心を置き去りにしてまで取り組む価値のある競争などこの世に存在しません。

しかし、現在は自身の価値観を競争によって形成してしまっている人達が大変多くいます。

子供が挫折して我に返った時に、熱心に競争を推進しているような大人は傷ついた子供達の心を本当に守れるのでしょうか。

多くの人達が、この価値観を普通の事と認識して過ごしていれば、いじめや自殺が増加するのは当たり前だと思うのです。

私達はこのような価値観を良い事であるかのように子供に与えてしまっています。

政府や官僚はこの価値観を強化しようとしています。

今の流れでは、もっと社会は荒れてきます。

戦後から日本人が信じ込んできた既存のシステム・価値観(競争原理)は限界を迎えています。

そんな状況下で、私達は子供達をどう守っていけば良いのでしょうか。

元々日本人が大切にしていた価値観について真剣に考えていく必要があるのではないでしょうか。

まずは、大人が今までの社会システム(競争社会)に依存して頼るのをやめ、日本人が大切にしていた心を中心とした価値観を取り戻さなければいけないと思うのです。

本当の日本の精神性は「刀を抜かない、抜かせない」というものです。

人間愛と勇気を以って、毅然としながらも戦いを起こさず、平和実現のために努力し行動していく精神です。

競争や平和ボケとは違い、本物の厳しさと優しさが武士道にはあります。

平和を実現させるためにはどうにすれば良いのかを真剣に考え抜いた美しい精神性があります。

戦争プロパガンダに利用されるような正義・悪・競争・優劣・損得の概念ではなく、共存共栄に向かっていこうとする。

人間だけでなく、日本の自然を支えてくれる動物も植物も大切に想う。

その心を育てるのが日本の文化だったはずです。

本来の日本精神は過激でも非情でも冷たくもありません。

深みのある温かい精神です。

大切な事は、日本の文化をこれからは自分達で守っていくしかないと気付く事ではないでしょうか。

11人が心を取り戻し、権力に頼らず、自立した価値観を持つ事ではないでしょうか。

今の日本人に一番求められている事ではないかと思います。

世界で最も調和を重んじ、誇りを大切にしていたのは日本人です。

その文化と精神性を取り戻す必要があると思います。

 

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