夫婦喧嘩
我が家の場合
結婚後～私が個人事業主になるまで、パートナーに理不尽な言いがかりをされたり、感情的に大声をあげられても耐えていました。「私が悪いんだな」「怒らせないようにしよう」いつもパートナーの顔色を伺いビクビクしていました。
パートナーの扶養の範囲内で働きだし、収入が増えたため個人事業主登録をして働き始めてから、自分も収入を得て子供の習い事や食費を支払っているのに、働きだす前と同じように家事育児もすることに疑問を持ち始め、夫婦喧嘩の回数が増えました。
理由は、私が意見を言うようになったからです。収入を得る前はパートナーに全て支払ってもらっていたため私は意見を言う資格は無いと思っていました。実際パートナーから「誰の稼ぎで生活できてると思ってるんだ」的なモラハラ発言もされていました。
しかしパートナーほどではありませんが、収入を得て自分に自信を持てるようになり、私にも発現する権利があると思ってから「それはできない」「やりたくない」と言うようになりました。パートナーからしたら反抗的な態度が嫌だったのでしょう、度々喧嘩になりました。
私は我慢に我慢を重ね、心身ともに疲れた時に顔面神経麻痺になりました。動かない顔を毎日鏡で見ながら、こんなになってまで何を守りたかったのだろう。我慢してまでやりたかったことは何だろう。と鬱状態になっていました。完全に鬱にならないで済んだのは当時幼稚園児の上の子と２歳の下の子が私の顔が変でも変わらずに求めてくれたからです。
周りの目、世間から逃げるように顔を隠し（眼帯とマスク生活）しゃべることもままならない毎日でしたが、子どもたちが元気に笑っていてくれたので乗り切れました。また、自分の人生、パートナーとの今後についてもゆっくりと考えられる良い機会になりました。
話がそれてしまいました。
夫婦喧嘩でお互い無視をするのは、良くないらしいです。話し合うのが良いそうです。我が家の場合ですが、お互い無視をし、徐々に会話する～を繰り返しています。
今回の夫婦喧嘩では私が本気で別居を考えました。実際に物件探しもしましたが、子どもたちにとって良い父親であるパートナーから離れたいのは私だけなので、今の生活からわざわざ子供たちを不憫な生活へさせてしまう事に申し訳ない思いが強くなり、私が就職し、収入を増やし、私だけ別居しようと考えが変わりました。
夫婦喧嘩の結果、１０年後の一人暮らしが早まりそうです。我が家の夫婦喧嘩の結末でした。