先々週、先週の北陸は家の中で縮こまっちゃう程の悪天候
打って変わって、三連休明けの今日は「いよいよ春が近づいている」
そんな天気になった!
1日中良い天気なんて・・・!!
ということで、近くのスーパーへの買い物ついでに散歩決行!
なんだか天気もいいと、心の持ち方も明るくなる
なんてウキウキしながら住宅街を抜けて、お気に入りの河川敷へ
電線工事の人や、幹線道路を行き交う車を見ていると、
冬とか、連休も明けて、沢山の人達がそれぞれの日常を営んでいるのを肌で感じる。
少し離れた場所から眺めているので、物理的な距離も勿論あるけれど、産休という名の通常の生活から少し離れている感覚が、なんだか本を開いて見ているような感じ。
家からのお散歩ルートは、午前の気温で雪が解けている場所が思った以上にあって驚いた。
だけど、河川敷は通行料もそれまでの場所とは違うためか数センチ程雪が積もっている。
「まあこれも運動、運動!」と、雪を踏みしめる。
ギュッギュッと音が鳴ると、「この前、ニュースでこの音のことをナントカって言っていたなあ」と考えながら「これが雪を踏んでる音だよ」とお腹に語り掛ける。
しかし、数センチと侮っていたけれど、これはなかなかあせもかくし、足もいつもより少し高く上げないと歩けないしで大変・・・
息が上がってきたころ、河を見ると渡り鳥達が泳いだり、クルクル回ってじゃれあっていたりしていた。
向こうも向こうで、なんか通っているけど、ま、関係ないか
という感じが正に「自然」という感じでいい。
彼等にとって私は、そこらの木や草と同等なんだろうなというのがいい。
視線を河から雪道に視線を移す。
真っ白な雪の道には、人の足跡と犬の足跡がついている。
良い天気だったから散歩したのかな?
それともいつも通っているのかな?
あ、犬の足跡が少し道を逸れた。何か気になるものでもあったのかな?
と、足跡からいろいろ考えが膨らむ。
しばらく行くと、今度はその一人と一匹の足跡の他に薄い足跡が無数にそして、不規則についている。
思わず笑みがこぼれちゃう
きっと今、河を泳いでいる鳥たちのものだろう
普段の散歩だと気づくこともなかった、同じ道を歩いて行った誰か達
彼らに思いを馳せて歩くのも新鮮でたのしい。
普段歩いている道も、知らない誰かがどこかの時間帯で、誰かと通っているのかもと考えると、愛おしくなる
散歩コースもいよいよ終盤。
少し坂道を降りると、スーパーに行きつく道に合流となる
いつもならスイスイ歩ける下り坂も、雪が積もっていると恐ろしい
ここは、先人たちの足跡を借りて、そーっとそーっと降りていく
おっかなびっくりなんとか降りると、足跡をつけてくれた名前も知らない誰かに感謝の気持ちが沸いた
普段の生活の中では、ついつい「効率的」な選択をしている
だけど、たまには「遠回りをして雪道を歩く」ような「非効率的」選択をとるのも、新しい発見や、素敵な感情をもつチャンスなのかも。
素敵な散歩やったわ~と爽やかな気持ちになりながら、汗を垂らして岐路に着きました。