コンサルタントとして議論を行う時のポイントは何でしょうか?
→ 自分の意見に固執せず、最善を求め続けること。だと思います。
幽体離脱している感覚。論理的に何が正しいかを追求するスタンス。絶えず思考をブラッシュアップする姿勢。これは完全に思考スキル。だけど、コンサルタントの性格に強く依存するので、出来ない人には難しい。
外部の人間であるコンサルが、クライアントに対して「こうすべき!」と主張することはありますが、「こうしたい!」と主張することは皆無です。すべき論を語るためには、何故そう考えるのか?裏付けロジックが全てです。裏付けである「すべきの論拠」は、評価軸の洗い出し&評価軸の重み付けです。
(例:肉を食べるか魚を食べるか? 評価軸は①価格、②栄養、③味。 この家庭は支出額を気にするので①価格が最も優先されるべき。 よって、安い魚を食べるべき。)
そこにクライアントの思考も加味されて、意思決定が最終化されます。
(例:確かにいつもはお金を気にしていたが、宝くじが当たったから今回は奮発。③味重視。大好きな霜降り肉を食べる。)
コンサルタント側が熱い思いを持って「こうしたい!」と自分事のように主張することには価値がないのように思います。これはコンサル社内の議論でも全く同じです。
優秀な若手だと思う方と仕事をすると、自身のロジックの誤りに気付けば一瞬にして意見を変えられます。分かっていても感情が入り、中々さくっと切り替えられない方との議論はスピードが遅くなります。
この切り替えが出来るか出来ないか?かなり重要な気がしています。
以上