ウィッグの神社 | ゴモラでございます

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おはようございます。雨は止んだものの、朝から雨雲に包まれる関東地方てす。日曜の朝をいかがお過ごしでしょうか。勤務に従事されておられる方々、お疲れさまです。

昨日より、東京都北区周辺の寺社仏閣等のご紹介をさせていただいてます。王子神社の参拝を終え、境内をブラブラとさ迷っていましたところ、「毛塚」、「髪の祖髪」なる文字が飛び込んで参りました。

王子神社の末社(本社に付属し、その支配を受ける小神社で本社の祭神や由緒に深い関係をもつ)の「関神社」は、関蝉丸神社の御神徳を敬仰する人たちが、「かもじ」業者中心として、江戸時代に王子神社境内に奉斎したことを創始とされているそうです。

「かもじ」とは、髪を結う時自分の髪に添え加える毛、要するに「かつら」、今風ですと「ウィッグ」や「ヘアーエクステンション」といったところでしょうか?

「髪の神社」といえば、京都嵯峨にある御髪(みかみ)神社が有名ですね。こちらは、「理容業界の神社」として名高いのです。今でも理容業界組合の方々の厚い崇敬を受けているとのことでした。

あと、「毛塚」は釈尊が多くの弟子を引き連れて、祇園精舎に入られた時、貧女が自らの髪の毛を切り、油にかえて献じた光が、大突風にも消えることなく煌煌と輝いたという言い伝えから、毛髪を扱う業者によって毛髪報恩と供養のために昭和36年5月24日、建立されましたそうです。

老若男女と問わず、美しくなりたいと思う気持ちは、時代が変わっても不変の思いなのですねぇ。ギャルちゃんもいつも付けているウィッグ及びエクステに感謝してお詣りすれば、更に美しく…なれるのかも…知れません(笑)さあ、今日も一日頑張って行きましょう
( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆