70年代の風に思いを馳せる | ゴモラでございます

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ゴモラは、音楽全般なんでも聞きます。
以前、テクノミュージックが大好きだと
申しましたが、ロックンロールも大好き
なのです。
上記の映像は、特に、ゴモラが大好きな
「外道」というバンドです。
外道というと、人の道や道徳から外れた者などを
罵るために使う言葉であんまりいいイメージは
ないですね。
この「外道」というバンドの名称も警官から
「この外道が!」と罵りを受けてのネーミング
だそうです。
当時の町田警察署の横で野外ライブをやったとの
ことですが、もの凄いですよね。
国家権力にもものともせずに演奏する心意気に
感服してしまいます。
「外道」の結成は、1973年、同時期に矢沢永吉さん
率いるCAROLが活動した年でもありました。
加納秀人さんのギター・ボーカルもワイルドでいい
です。
初期のミックジャガーを彷彿させるステージ衣装も
なかなか良いですねぇ。
特筆すべきは、ドラムの中野良一さん!
荒削りなパワフルなドラム演奏は、今の時代は
もう聞けないですね。
素晴らしいの一言に尽きます。

映像の中で70年代の大排気量バイクに
跨った暴走族(当時は、サーキット族と
呼ばれてました。)
は、ゴモラの憧れでもありました。
(そういえば、750ライダーなんて
漫画もありました)
そんな暴走族たちの心情を歌い上げた
「ビュンビュン」は、70年代の不屈の名曲
であると思います。

当時の若者は、暴走行為に限らず
学生運動も盛んで皆が希望に燃えて
「熱かった」世代でもあります。

今の若者は...なんてことは申しません。
若者の本質は、時代が移り変わっても
その内に秘めたる「若さのパワー」
は不変のものであると思っています。

マスコミの偏向的な若者の捉え方
は、元「熱かった」世代の
「オレ達の時代に比べて」
という偏見が根本にあるように
も感じます。

若い方でももっとパワフルに
活動されておられる方も多々
いらっしゃるのにねぇ...

昔の音楽を懐古趣味的に懐かしむので
はなく今の若いかたに聞いてもらって
その「スピリッツ」に共感してもらい
更なるパワフルな活動の資としてもらえ
たらなぁと紹介さしあげた次第です。

昔のバンド等で面白いのがあったら
またご紹介したいですね。
それではまた。