6秒って? | ofrficenblog2のブログ

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12月27日

世の中にあるルール

 この前テレビで「アンガ-マネージメント」なるものについて話がありました。怒った時には6秒考える、そうすると怒りも自然に収まる、っていうようなことだったと思います。その6秒が長いのか短いのか?

 で、先日新聞を読んでいたら、スマートフォンの利用者の3割は、表示までに6秒以上かかるとその記事を読まなくなる、読むのを諦める、っていう記事がありました。ここでも6秒という時間が出てきました。

 試してみると、たしかに6秒待てば怒りも収まるし、ネットで6秒も待たされたら違うところに進んでしまいます。ということは分岐点は「6秒」ってこと?

 以前は19分ごとに仕事の内容を変えて行くとかいう理論がありました。その昔はもう少し長く三日坊主なんてのもあり、石の上にも3年もあり…、つまり長期スパンでものごとを考えていたのが、今じゃ分や秒が考える単位となっているということですか、つまりルールも時代とともに短縮化?

 一昨日のどこかの新聞の社説に、老人の暴走について書いてありました。あれだけ時間を持っている老人たちが、なんでちょっとした我慢ができないんだろうと思ってしまいますが、どうも他人事にも思えず、理解できるようで、でもやっぱり暴走はできません。

 この老人たちも6秒我慢することを覚えたら、ちょっとは心地良い社会になるような気がします。社会経験のたっぷりある老人なんですから、寛容というものを少し出して欲しいなぁ…。

 この「6秒」を知ってから、筆者はすでに3、4回は「1、2、3、4…」と数えたような気がします。ということは、それだけ怒りがあるってこと?

 たしかに、最近だけでも、常軌を逸した運転といい、駐車といい、ながら歩きといい、真正面から見たら腹の立つことばっかりの世の中です。怒ってしまうこと、でもそれを抑えること、これが大事なんでしょうねぇ。


来年は「寛容」を心に秘めて…。