「サンタは本当にいるの?」という疑問を子供はいつしか持つようになるわけですが、子どもにそう聞かれたとき、どうこたえるか??
嘘はつきたくないけれど、かと言って「いないよ」とも何とも言いにくいし、いると信じたい自分もいる気がしてw(←子供?w)
そんなとき、いったいどう答えたらいいのかという問題に、一つの答えを出したママがいたようで、数年前のニューヨークタイムズに掲載があったそうです。それを最近、別のメディアが取り上げたのを私が発見しました。
興味深く、参考になるかもしれないと思い訳してみました。
*この記事を書いたのはライターで母。娘(ルーシー)はサンタ宛てに「あなたはサンタなのですか?」という主旨の手紙を事前に書いた模様。以下娘のその手紙に対するお返事のお手紙です。
ルーシーヘ
手紙をありがとう。「あなたはサンタなの?」というのはとてもいい質問です。
あなたが長い間その質問に対する答えを知りたがっていたのは知っています。そして、それに対して何と言えばいいかを慎重に考えました。
答えはノーです。私はサンタではありません。サンタはいないの。
私は靴下にプレゼントを詰める人ではあるけれどね。そしてプレゼントを選んでラッピングしてツリーの下に置くのも私です。私のママが私にやってくれたのと同じように。私のママのママが私のママにしたのと同じように。(もちろんパパも手伝います)
多分あなたもあなたの子供にいつか同じようにするんだと思う。そして、 あなたの子供たちがクリスマスの朝にクリスマスマジックのかかった階段を駆け下りたり、ツリーの下に座って小さな顔をクリスマスのライトに照らされているのを見てあなたも喜ぶと思う。
でも、それはあなたがサンタになるっていうことではありません。
サンタっていうのは誰よりも大きくて、彼は誰の人生よりも長い時間仕事を続けてきました。彼の仕事はとってもシンプルだけど、とてもすごいこと。サンタさんは子供たちに、見たり触れたりできないものを信じることを教えているのです。
大きくて、大切な仕事なのです。人生の中で、自分自身、友達、自分の能力、家族を信じる力が必要になるときが来るでしょう。計ったり手でつかめないものを信じなければならないときがあると思う。これは愛の話。愛はあなたの人生を内側から照らしてくれるすごい力を持っているの。どんなに暗く冷え切った時であっても。
サンタさんはみんなの先生。私も彼の生徒。サンタさんがクリスマスイブに煙突を降りてくる秘密がもうわかったでしょ?サンタさんに心を喜びでいっぱいにしてもらった人がみんなサンタさんのお手伝いをしているの。
パパや私みたいな幸せでいっぱな心を持った人たちは、サンタさんのお仕事を手伝うの。誰かのお手伝いがないと不可能なお仕事だから。
だから、私はサンタさんじゃないの。サンタさんは愛であり、魔法であり、希望であり、幸せ。私は彼のチームの一員よ。そして今からあなたもその一人。
愛しているわ。これからもずっと。
ママより
元記事には書いてありませんが、ルーシー(子供)はプレゼントを毎年くれる人宛てに「(毎年クリスマスにプレゼントをくれる)あなたはサンタなの?」という手紙を書いたようです。
なので、この手紙を読む前にママが書いた手紙だとは分かっていません。読み進めていくうちにだんだんとママが書いた手紙なんだということが分かってくるという構成になっています。英語は文末の言葉(「~なの」とか「~です」)が無いので女口調も丁寧口調もないため、書いた人の特定ができない。英語だからできる手法ですね。一応それを意識して訳しました。
それはともかく、この手紙は、真実を語ってはいるけれど、それでも子供が納得できる内容じゃないかと思います。「サンタはいない」という子どもにとってショッキングな事実を「サンタは愛」みたいな、悪く言えばきれいごとで固めたと言えばそうなんですが。ただ、事実ではあります。
「なんだ、サンタいないのか。つまんない」で終わらない内容になっていて、そのあたり子供へのケアができている。
欧米ではキリスト教というベースがあってクリスマスがあるので、サンタさんの存在意義も日本とは違うと思います。日本で、キリスト教とそこまで深くかかわりのない家庭でここまでのケアが必要かはわかりません。
また、これをこのまま日本の家庭で使えるのかというと、無理な部分もあるかもしれませんが、ヒントとして使える部分は使って、自分なり家庭なりのアレンジを加えるのも手かなと思います。
もし、「サンタっているの?」という質問を子供がし、それに真摯に対応したいと思ったら、参考になる手紙ではないかなと思います。
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