とうとう最終日を迎えてしまった。
時間というものは有名な科学者がのべた相対性理論が本当に多い。
心か、気持ちか。
私は気づけば五日間、親のやさしさに包まれていた。
それはまさしく幸せと呼べるものだ。
その変わりに地球の引力を断ちきるのは大変である。
家に帰れば、お金のかからぬ洗濯。
お金がどうこう言う問題ではないが。
平気な顔して家を出るのはきつかった。
本当に私はひょっこだ。何一つ変わってない。
だがきっと皆も親元から巣立つときがくるだろう。
「悲しみはそこらじゅうに転がっている 地雷のように
踏まないように あとを着いておいで」
Mr.childrenの歌詞の一節である。
サプライズでなにも教えず帰還した。
親なら察しているかと思った。
驚いた顔の両親に兄。
偶然を狙った訳なのか。
地球の力によって集められたのではないか。
全員が短い間に揃ったのは本当に嬉しかったに違いない。
私も嬉しかったのだから。
惑星で私を待つものは何か。
孤独か。
何を目的とした滞在か。
福岡より長崎が好き。とか言っていた自分はだれだ?
惑星にいる間、両親が本当に心配だ。
私は両親、そして兄。
全員が健康で楽しく生きていれば何も問題ない。
この話には一貫性など無い。
あっては困る。
私は言えなかった。
いつまでもお元気でいてください。と。