最終回 巣立ち | ブログ中華はじめました。

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アナログ少年が21世紀の日本にゆるく挑むお話。

「夢は曲げないぞ。」

とうとう最終日を迎えてしまった。

時間というものは有名な科学者がのべた相対性理論が本当に多い。

心か、気持ちか。



私は気づけば五日間、親のやさしさに包まれていた。

それはまさしく幸せと呼べるものだ。

その変わりに地球の引力を断ちきるのは大変である。

家に帰れば、お金のかからぬ洗濯。

お金がどうこう言う問題ではないが。

平気な顔して家を出るのはきつかった。

本当に私はひょっこだ。何一つ変わってない。

だがきっと皆も親元から巣立つときがくるだろう。




「悲しみはそこらじゅうに転がっている 地雷のように

踏まないように あとを着いておいで」

Mr.childrenの歌詞の一節である。



サプライズでなにも教えず帰還した。

親なら察しているかと思った。

驚いた顔の両親に兄。

偶然を狙った訳なのか。

地球の力によって集められたのではないか。

全員が短い間に揃ったのは本当に嬉しかったに違いない。

私も嬉しかったのだから。



惑星で私を待つものは何か。

孤独か。

何を目的とした滞在か。

福岡より長崎が好き。とか言っていた自分はだれだ?


惑星にいる間、両親が本当に心配だ。

私は両親、そして兄。

全員が健康で楽しく生きていれば何も問題ない。


この話には一貫性など無い。

あっては困る。


私は言えなかった。

いつまでもお元気でいてください。と。