第六話 誘惑 | ブログ中華はじめました。

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アナログ少年が21世紀の日本にゆるく挑むお話。

「夢は曲げないぞ。」

地球生活は快適だ。


その快適生活に浸り、ニート状態になるかどうかも自分次第。


級友との再会や、思い出をぽろぽろすることもよいことだ。



自転車を走らせ、三時間無料の駐輪所に駐輪。


激安ジャングルに足を延ばす、


誘惑が財布を盗もうとする。


藤岡弘、さんがいれば心強い。


何にも変化が無い。これしか言ってない。


ジャングルを抜けたその先には、


車が行きかうアマゾン川が待っていた。


車が途切れる隙を狙い、川を渡る。


スフィンクスの目先にあるオアシスに到着し、


「ハーフ&ハーフ」を注文。どうやら現地の言葉らしい。


受け取り後、マクドナルドへ。


ハンバーガー二つ、サイドメニュー二つを頼むが、


「Please shift sideways. 」と言われた後、


その後店に来た四人にごぼう抜きされる。


受け取り後、小雨に打たれ自転車を取りに行く。


自転車は軽やかに私を自宅まで運んだ。


彼にサスペンションとディスクブレーキさえついていれば・・・。



少しずつ惑星への準備もしなければならない。


予告


この、果てし無く広がる闇が、輝く星のためにあるとしたら。


今日という日が、明日のためにあるとしたら。


次回「巣立ち」


だが、今日という日が、昨日のためにあるのだとしたら。