狛江市と調布市にまたがる多摩川住宅の建て替え事業の一角。
既に竣工している住友のシティテラス多摩川、
そしてその隣で絶賛建築中なのが多摩川シーズンズ。
狛江市で多摩川沿いとなると
思い出されるのが“岸辺のアルバム”。
(年が知れるってもんだ)
まあ、今どきは治水工事も進んでて
ずいぶん安全になってるのかもしれないけど、
二子玉川や武蔵小杉で浸水騒ぎがあったのは
割と最近のことだからね。
昨今の異常気象を思うといささか心配にはなる。
マンモス団地群の建て替え事業で
ブロックごとに事業者が違っていて
それぞれに個性がありそうなんだけど。
この多摩川シーズンズは
売主が積水ハウス、小田急不動産、長谷工不動産、長谷工コーポレーション
施工が長谷工コーポレーションという
廉価マンションの見本のような座組。
ちなみにお隣のシティテラス多摩川も施工長谷工の物件。
もう典型的な“田の字”間取りで
その点での個性は全然ないに等しい感じ。
一方多摩川シーズンズは積水の影響力が強いようで
間取りにも一工夫。
個人的には
なぜ積水のブランド、“グランドメゾン”にしなかったのか
ちょっと不思議ではあるんだけど。
(少しは高級感が出ると思うんだけどなぁ)
とは言え、
立地も立地だし、
そもそも団地の建て替えだから
高級路線ってわけにはいかない。
さらに言えば
昨今のマンションの異常価格で
一次取得者が買えないって事態を避ける意味でも
廉価でやるべき事業って性格付けだろうし。
いわゆる“エントリーモデル”なマンションの割には
まあまあ頑張っているように見える。
今どき、スロップシンクがついてるのは珍しいし
キッチンの形状もバリエーションがある。
今まさに第一期登録受付中。
まず85戸を売り出してるようだが
この第一期の価格はいかにも“様子見”。
ここで大抽選会となると
次の期は確実に値上げだろうね。
モデルルームに行っただけで
現地を見に行ってないんだけど、
地図で確認する限りはかなりの“駅遠”。
ハザード的にも“あれ”だし。
まあ、この周辺に地縁でもあれば
あるいは魅力的なのかもしれないが。
いや、この価格こそ最大の魅力。
“一馬力”でも手が届くマンションは
都内じゃ貴重だからね。
どうも世の中は“城東”が注目されてるようだが、
東京の西は悪くないと思うんだよなぁ。
ここんとこの地震なんか見ると
やっぱり“地盤”は重要。
埋立地に住まうのはかなりおっかない。
(マンション自体が無事でも周辺がズタズタじゃ生活が成り立たない)
皆さん、水辺がお好きなようだから
ここは悪くないと思うなぁ。
ま、俺みたいな年寄りには
もうちょっと生活利便がよくないとQOLが上がらないけど。


