決勝トーナメント進出がかかったプール最終戦。
格上アルゼンチンの勝利ってのが
世界的な見立てなんだろうが、
ここんところの日本のジャイアントキリングぶりを見ると
ちょっと期待しちゃうんだけどね。
ま、結果は27対39。
ほぼ実力通りの結果かな。
やっぱり日本の大問題はタックル。
コンタクトの位置から
相手は一歩二歩と前に出る。
僅かでもゲインを切られ続けるのはなかなかしんどい。
で、攻め込まれて密集に集められて人数が足りなくなる。
日本はもう少しパススピードを増すとか
パスの距離を伸ばすとか、
ポイントをずらしながら相手より早く寄る手立てはなかったのか。
何だろうなぁ。
強豪国ぶったラグビーは違うと思うんだよな。
確かにオフロードパスを防ぐために
ボールも人も同時に“殺す”タックルは
できるものならやるべきなんだろうが、
その結果じわじわ前に出られてたらちょっとね。
あんまり(いや、全然)強くないんだけど、
ポルトガルのラグビーは面白いんだよね。
時代錯誤と言えばそうかもしれないが
“フレンチフレア”を感じるというか。
ワールドカップ優勝を狙うなら
それこそ飛んだり跳ねたりしてられないってのは分かるが
王道でトップに届かない国は
その国の特徴的なプレーで大会を盛り上げるって役目が
大切な気がするんだけどね。
もちろん、強豪国と互角の体重とパワーと機動力のあるFWと
天才的なゲームメーカー、
そして体重100キロのポイントゲッターウイング、
さらにスーパーブーツが揃うのなら
横綱相撲を目指せるんだけど。
幸いにして
次回大会の出場権は確保した。
アジアでは圧倒的に強いとは言っても
不毛な予選シリーズを回避できたのは大きい。
それこそその間にハイパフォーマンスユニオンと試合組めるんだから。
さて、次のコーチはどんなラグビーを目指して
世界を驚かすのか。
楽しみ半分不安半分かな。


