王様の深掘りシリーズはヒメノのターン。
ゴッドスコーピオンの毒に冒されたキングオージャーの
“修理”“治療”のために
ヤンマとヒメノが
それぞれの国の威信をかけて“対決”。
そんなこんなの最中に
ヒメノから語られる“神の怒り”と呼ばれる大事件。
自らの親である国王の死。
どんな経緯で起こった事件かはまだ分からないが
きっと各王国で同時期に何かが発生していたに違いない。
とにかく、
このシリーズは1話1話の情報量が多い。
今回もたぶん物語の根幹にかかわるであろう事件“神の怒り”が登場。
この事件にまつわる諸々がこの先徐々に明らかになっていくに違いない。
さらに、一筋縄でいかないキャラも多い。
ラクレスの腹の中はまったくもって読めないし、
カグラギも何を企んでいるのか。
そして敵方。
バグナラクの親玉2人は何を考え誰と通じているのか。
情報量が多いのは展開の早さも影響してるんだろう。
ゴッドスコーピオン問題は2週で決着しちゃうし、
ギラとヤンマ、そしてヒメノの絆も
どんどん深まっていくし。
で、次回はもうオオクワガタオージャーでしょ。
バンバン新しいキャラ、新しいアイテムの登場で
観るものを飽きさせないって言うのか。
でも、いつまでもこのペースってわけにはいかんよね。
どこかでのんびりした“ネタ回”を挟んでいくんだろうが
この世界における“ネタ”ってのはどんなものになるのか。
まさか“シャケ食え”ってわけにはいかんもんね。
何にしても
このシリーズは面白い。
念入りに作られてる設定と
それを活かすストーリー。
さらに細かい部分でのこだわり、遊びがある。
さて、いよいよ直接出馬してくるラクレス。
まさか追加戦士ってことはないよねぇ…。
