『モーニング娘。'22 25th ANNIVERSARY CONCERT TOUR ~SINGIN' TO THE BEAT~加賀楓卒業スペシャル』
12月10日(土)@日本武道館 セットリスト
01. そうだ!We're ALIVE(updated)
02. 恋愛レボリューション21(updated)
03. ムキダシで向き合って
04. 自由な国だから
05. 恋愛 Destiny~本音を論じたい~
06. メドレー
・まじですかスカ!
・ピョコピョコ ウルトラ
・Help me!!(updated)
・青春小僧が泣いている
・BRAND NEW MORNING
・KOKORO&KARADA
07. Happy birthday to Me!
08. 忘れらんない / 小田・横山
09. Take off is now! / 石田・加賀・岡村
10. 愛して 愛して 後一分 / 譜久村・生田・野中・山﨑・櫻井
11. 大きい瞳 / 牧野・羽賀・北川
12. Swing Swing Paradise
13. ジェラシー ジェラシー
14. One・Two・Three(updated)
15. ナルシス カマってちゃん協奏曲第5番
16. ビートの惑星
17. 人間関係 No way way
18. ドッカ~ン カプリッチオ
19. わがまま 気のまま 愛のジョーク
20. 歩いてる
EN1. 強気でいこうぜ
EN2. What is LOVE?
EN3. Give me 愛 / 加賀
EN4. Ambitious!野心的でいいじゃん
約1.1万人の観客を迎えた日本武道館に設えたセンターステージ。
簡素だが
かえでぃーの卒業にふさわしい舞台だった。
25周年のツアーは
新旧楽曲を取り揃えて面白いセットリスト。
古参の皆さんも満足度は高かったんじゃないかな。
まあ、既にこのツアーで披露されていたんだけど、
『大きな瞳』が
いよいよ若手で解禁ってのがいい。
穿ち過ぎかもしれないが、
来年は新しい体制が見られるかもって期待が持てる。
オリジナルには敵わないかもしれないが
チャレンジとしては実にいい。
あ、かえでぃーの卒業だった。
今回の卒業で
3ツアー連続卒業者ありだ。
メンバーのキャリアを考えると
毎期卒業者が出ても全然不思議ではない。
10年選手が4人もいるんだし、
向こう3~4年は
この調子でいって欲しい気もする。
ただし、物事には“順序”ってのがある。
やっぱり“上から順番”が美しい。
とは言え、
今のモーニング娘。は
求められるパフォーマンスのレベルが高くて
それ相応のキャリアが必要なのは
重々理解できる。
実際、15期なんかを見ても
後輩の加入による“覚醒”ってのがあるにせよ、
やっぱり3年超の経験は伊達じゃないと思う。
加賀も
今や立派な中心メンバーになれるだけの
キャリアも実力も兼ね備えていた(もちろん、人気も)。
なのにそれに見合った“待遇”を
グループ内で得られていたのかと言えば些か疑問だ。
実力主義と言ってしまえばそれまでだが、
その結果としての“閉塞感”だったり
“新鮮味”の不足だったりは否めないだろう。
もう少しだけでも
グループと言うか
メンバーが流動的であったらね。
あるいは加賀の卒業は
もう少し後になったかもしれない。
それはそれとして。
こうやって
パフォーマンス至上主義的なグループで
“やり尽くした”
と言える加賀にふさわしく
とにかく歌い踊ることに注力したステージ。
その飾り気がないところが
いかにも加賀の卒業ってのを際立たせている。
15期の急成長で
グループ全体の底上げは充分。
加賀卒業の戦力ダウンは
パフォーマンスという意味では軽微かもしれない。
だが、長居するメンバーに対する風当たりは
かなり強くなるかもしれないね。
こうなったら
もう21世紀生まれのメンバーだけで構成される
次世代型のモーニング娘。に切り替えてもいいんじゃないか。
もちろん、“過渡期”はあるんだろうけど、
きっと小田が橋渡しをしてくれることだろう。
今日の段階で
まだ公式サイトから加賀は消えていない。
グループのプロフィールから削除された後、
加賀はどこに属するのか。
それによって
加賀の今後も見えてくるかもしれないね。
グループも加賀も
昨日は本当に立派な公演だった。
だからこそ、
来年以降も変化を恐れず
正常な“代謝”を続けて
グループの成長を促して欲しい。
加賀の卒業は
そのきっかけであってくれればね。
さて、
かえでぃーは次にどんな姿で
我々の前に現れてくれるのか。
楽しみに待つとしましょうかね。
卒業おめでとう!

