ドンブラザーズ殲滅の最終兵器
ドン・キラー登場回。
って思ってたけど、
どうやら1回こっきりの安いゲストって感じ。
ドンブラザーズが暴走した時に
これを抹殺するために
ドン家が作ったアンドロイドってことなんだけど。
これがよくわからないんだけど、
そもそもドンブラザーズって誰がいつ作ったものなのか。
お供には前任者がいたことが明かされてるから
この物語のスタート時がドンブラザーズ結成ってわけではなさそう。
タロウは人間界に緊急避難的に“流されて”きた子だよね。
その子の成人後の姿を写したアンドロイドってことは
製造自体そんなに古いものではなかろう。
だったらドン家の誰がいつ作ったものなのか。
で、ドン・キラー・キラーが猿をモデルにしていることからも
どっちも比較的最近作られたものって気がするんだけど。
つまり、ドン家は今もどこかで
ちゃんとその命脈を保っているってことだ。
だとすると
ドン家対脳人って図式も
実はタロウやソノイは“末端”の小競り合いって感じか。
で、その末端の皆さんのあれやこれやばかりが
クローズアップされてるのがこの物語。
どうやらこのまま
“大ボス”や“ラスボス”が登場しないままに
最終回を迎えそうな予感。
ドロドロにドロドロを重ねて
平和や大義はどこに行くのか。
そして今回のラストに
ペンギン獣人の存在を匂わせてきた。
果たしてペンギンはジロウか寺崎か
あるいはルミちゃんって可能性も。
(ジロウにペンギンの折り紙を教えていたとかね)
なんかもう
ロボ戦もすっかりおざなりだし、
これでおもちゃがちゃんと売れてるのか
ちょっと心配になる。
クリスマス商戦も目前だってのにねぇ…。

