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— Prime Video(プライムビデオ) (@PrimeVideo_JP) November 1, 2022
WBC・WBA 世界ライトフライ級王座統一戦#寺地拳四朗 vs #京口紘人
7回、寺地がTKO勝ち!
10年ぶり2度目の日本人同士による世界王座統一戦を制しました! pic.twitter.com/iYDKneGP5F
10年ぶりの
日本人同士による世界統一戦。
まあ、個人的な印象で言えば
日本人同士のベルトをかけた戦いの最高峰は
辰吉対薬師寺の統一戦(これが正規王者と暫定王者の戦いだったが)。
レベルの問題ではなく、
もっとエモーショナルな部分で盛り上がったって言うか。
この試合も
ボクシング好きには大いに注目の一戦だったわけだが。
正直世間一般の注目度は今一つって感じなのかな。
しかし、
今や地上波で世界戦ってもう難しいのかね。
ハッキリ言って
この対戦をゴールデンタイムにかけるガッツはないだろうし、
放映権料も折り合わないんだろうし。
この試合の印象を言えば、
残念ながらちょっと拳四朗が一枚も二枚も上だったね。
ボクシングの古い格言に
「左を制する者が世界を制す」ってのがあるけど、
それを地でいく感じ。
拳四朗の左は
スピードも正確性も射程も違う。
これをかいくぐってインファイトに持ち込むほど
京口のレベルは高くなかったってこと。
ただ、拳四朗にはちょっとだけ堪え性が足りない。
もう少し弱らせてからフィニッシュに持ち込めるだけの力量差なのに
まだギリギリ反抗の余力のある相手にむきになる。
ま、プロの魅せる試合をってことなら
あそこで仕留め切るってのが正しいんだけどね。
そこでとどめを刺せないところは
この先ベルトをまとめる気なら改善しないと。
あの左を更に磨いて
右の力強さが増せば
無敵の王者になれると思うんだけど。
(当たり前か…)
こういう面白い試合を続けていれば
海外からも注目されるかもしれない。
超軽量級ではあるけど、
やっぱり派手に決めれば…。
