ドンブラザーズ第6話は
意外にも“情報開示”の巻。
一気にいろいろな設定の“断片”が見えてきた。
脳人は
人間より高次な存在で
人間の“波動”がその世界を支えているのだが、
世界を乱すのが人間の欲望。
つまり、脳人は人間なくして存在しえないんだけど、
管理統制しとかなきゃならないってことのようだ。
今のところ、
この物語世界に登場している脳人3人は
あっちの世界じゃ“下っ端”らしい。
(“元老院”がどうたらって言ってるし)
彼らの世界を乱す原因になる不穏分子を退治するのが目的なんだが、
その意味ではドンブラザーズもやってることは一緒。
特段敵対する理由は見当たらないようなんだけどね。
人間の“欲望チェック”のために“出張査定”をなさってる脳人の皆さんなんだが、
息を吹きかけると
人間の欲望の扉が額に現れる。
その扉が開く者、開かない者、
そして扉の中に“何者”かがいたりいなかったり。
(ヒトツ鬼になってしまう者には何者かが潜んでいるんだろう)
で、ドンブラザーズ側を見てみると、
選ばれし“お供”たちも
足抜けは自由のようだ。
謎のポイントシステムによって
彼らの“願い”が叶うようなんだけど、
(“KIBI POINT”って言うらしい)
そのポイントを管理している管理人が
どうやら介人らしい。
ドンモモタロウに関してはポイントの対象外。
普通の人間じゃないことは最初に提示されているんだけど、
あるいは脳人側の人間なのかもしれない。
情報が少し出てきたらきたで
それに伴う謎がまた出てくる。
それがまた開示されるとその次ってな具合で
この先もしばらくもやもやが続いていくんだろうね。
今回もまた巨大ロボ戦がなかった。
もう戦隊の主力商材はロボットじゃないんだねぇ。
昔は何十万体も売れてたってのに。
まあ、何が売れても
戦隊全体の売上が上がればいいんだけど、
“超合金”時代を知ってる身としては
何とも寂しい限り。
来月には追加戦士も出るんだろうし、
新しいロボットも出るから
少しは状況も変わるのかもしれない。
さて、来週はどんな“新情報”が公開されるんだか…。