出演していた舞台『信長の野望·大志』だけど、
感染者が出ちゃったことで途中打ち切りみたいな形になってて、
8月に入ってからは
ちょっと“音信不通”状態だったのが田中れいな。
何と田中自身も感染しちゃってて
主演ミュージカル『赤毛のアン』の降板が決まってしまった。
いつも田中れいなを応援いただき有難うございます。
2021年8月16日から出演を予定しておりましたTOURS ミュージカル「赤毛のアン」(主演アン・シャーリー役)を、
コロナ感染により降板することとなりましたことをご報告させていただきます。
稽古開始前の29日晩に発熱を確認し、30日にPCR検査を受けた結果、陽性が確認されました。
主催者さまには、本人の出演に対する思いを尊重いただき、本番に向けて今日まで調整を重ねてまいりましたが、
やはり舞台稽古に十分な時間をかけることが難しく、本来の舞台をお届けできる準備ができないと判断し、出演を見送ることとなりました。
公演を楽しみにお待ちいただいておりました多くの皆様ならびに関係者の皆様には、公演直前でのご報告となってしまい、
ご心配とご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。
エステーのお仕事だから
何を置いても出演したかったろうに。
まあ、今の世の中の感染状況じゃ
かなり注意しててももらっちゃう可能性は否定できないだろうね。
何とも残念な話ではあるんだけど、
“デルタ株”が猛威を振るってる現状で
ミュージカル上演自体がいけるものなのか。
『赤毛のアン』って全員招待の
いわば顧客サービスのための公演でしょ。
そんなところでもし感染者が出ちゃったら
企業イメージに少なからず影響って出ちゃうと思うんだけど。
田中れいなの降板をもって
公演を行えるって判断が正しいかどうか。
ちょっと疑問ではあるよね。
経済をちゃんと回すことはもちろん重要で
コロナで死ぬか経済で死ぬかなんてことは
避けなきゃいけないのは重々理解できるんだけど。
ただね。
中等症でも人工呼吸器のお世話になるって状況じゃ
肺炎の既往歴のある身としては
避けられるリスクは
徹底的に避けなきゃならないわけで。
基礎疾患のない、体力ある若人は
とりあえず経済を回す方向で活動すべきフェーズだとは思うんだけどね。
ゼロリスクとか死者ゼロなんて絵空事に縛られて
国が沈没しちゃったら元も子もない。
特にエンタメは随分と痛めつけられてるわけで、
これ以上のダメージは
本当に致命傷になりかねない。
しばらくは“ギリギリ”の攻防が続くんだろうが
果たしてどんな結末を迎えることか。
って、大上段に構えるより前に
まずは田中れいなの無事の帰還を祈ることにしましょうか。