元Juice=Juice高木紗友希事実上の“解雇”は厳しいとか人権侵害とか言うけれど… | オレンジの園に

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2014年3月、某局で放送された
『55スペシャル』で
“モーニング娘。”に目覚める。
基本的に特定メンバーを
偏愛しないと心に決めているが、
“オレンジ”系には目がない。
2015年9月にライブ初参戦。
このブログは
娘。ライフの備忘録である…

 

まだこんなこと言ってるわけね。

 

まるで今回のことが

人権侵害みたいに言う人一定数いるんだけど、

その人権を優先して

自身のアイドルとしての価値を毀損していいのかって話。

 

アップフロントの姿勢としては

何も間違っちゃいないと思うんだけどね。

人として恋愛をしていい悪いなんて根源的な部分は問題じゃない。

会社としてそれを認めないことを前提に事業を展開している以上、

それに従えない人は辞めてもらうしか道はないのだ。

 

例えば、喫煙を巡る昨今の雇用情勢なんかは

この件に近しい気がする。

今どき、社員に完全禁煙を求める企業が出現している。

勤務中のみ禁煙ではなく一切認めないってな具合だ。

これに対して

喫煙は法律で禁じられていない以上、

人権侵害だって言うことはできる。

会社とすれば、

だったら喫煙を認めてくれる企業へどうぞってことになるんだろう。

 

また、採用の面でも

喫煙者は採用しないと打ち出している会社もある。

これだって、喫煙は権利だと突っ張ったところで、

採用の権限は会社にあるわけだから意味はない。

 

ハローにおけるアイドルの条件として

恋愛を認めないってのがあるのなら、

それに従えない人は辞めるか

他所に行けばいいだけじゃないのかね。

権利ばかりを声高に叫んでみたところで、

事業として成立しなければどうするのか。

 

人としての権利は大切だ。

それを否定する気はさらさらない。

恋愛そのものをダメなんておかしな話なんだけどね。

でも、アイドルの人気のかなりの部分で

“疑似恋愛”的要素はあるんだと思う。

その需要を満たす意味で

恋愛禁止を打ち出すのは

事業としては至極真っ当だろう。

 

単純な話、“他人の女に金を出す”ってお人好しが

世の中にそんなにいるわけないじゃんってこと。

 

ま、高木のケースでは

恋愛問題だけじゃなく、

感染対策上のペナルティって意味合いも大きかったはず。

(建前上って気はするけどね)

それを人権問題にしたがる人たちは

何をどう決着つけたいんだかね。