『ルパン三世 カリオストロの城』本日地上波17度目の放送… | オレンジの園に

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2014年3月、某局で放送された
『55スペシャル』で
“モーニング娘。”に目覚める。
基本的に特定メンバーを
偏愛しないと心に決めているが、
“オレンジ”系には目がない。
2015年9月にライブ初参戦。
このブログは
娘。ライフの備忘録である…

 
またまた『カリオストロの城』が地上波で放送される。
このブログを書き始めて6年目に入ったんだけど
その間でも3回目の放送ってことだ。
 
個人的には
宮崎駿の最高傑作と考えていいと思っている。
それほど娯楽映画として素晴らしい出来なんじゃないだろうか。
 
まあ、前にも書いたんだけど、
唯一の不満は
これがルパン三世だってことか。
初期のテレビシリーズや原作のテイストとは
大きく異なる世界観だしね。
だからって、映画としての面白さとは別問題。
傑作であることに変わりはない。
 
前々から気になってることはあるんだけどね。
時代設定の矛盾って言うのかな。
現在やってるルパン三世は
もうアルセーヌ・ルパンの孫って設定は
完全に無視していると考えていい。
世代がまったく合わないからだ。
その点、『カリオストロの城』は
“原典”であるアルセーヌ・ルパンシリーズの
年代的設定は生かしていると考えられる。
(原典に使用されている名前などがオマージュとして流用されている)
ルパン一世であるアルセーヌ・ルパンは1874年生まれ
その息子が1899年に誕生しているようなので、
ルパン三世が21世紀にも大活躍するのはいささか無理があるのだが、
『カリオストロの城』は1968年が舞台なので、
ルパン三世30代って設定に無理がない。
ちなみに、劇中の銭形に対する台詞に
「さすが昭和一桁」ってのがあるから、
ルパン自身は昭和二桁生まれと推定できる。
つまり、1968年当時で
ルパン最高で33歳、
銭形最低で34歳。
原作漫画ではこの2人は大学の先輩後輩って設定で3歳差なんで、
ルパンが33歳なら銭形は36歳ってことになるのかな。
銭形が30代半ばだとすると、
“警部”って階級はかなり異例。
ノンキャリアとしては超優秀ってことになる。
 
クラリスが幼い時分にルパンは自身を“駆け出し”と称しているので、
20代前半に1度カリオストロ公国に侵入しているって設定にも矛盾はない。
 
問題なのは小道具の類。
劇中で食べられているカップ麺なんだけど、
日清のカップヌードルって
1971年発売だから、劇中で登場するのは不可能。
同様に、
いわゆる100円ライターって
普及品(チルチルミチル)が出たのが1975年だから
これが劇中で使用されてるのも無理がある。
 
ま、こういう重箱の隅を突くような話は
どうでもいいんだけどね。
とにかく、映画としての面白さには文句のつけようがない。
今日だって、
しっかり拝見しますよ。追いかけ再生になるんだろうけど…。