日本の音楽業界の“悲鳴”をつんく♂が率直に語る | オレンジの園に

オレンジの園に

2014年3月、某局で放送された
『55スペシャル』で
“モーニング娘。”に目覚める。
基本的に特定メンバーを
偏愛しないと心に決めているが、
“オレンジ”系には目がない。
2015年9月にライブ初参戦。
このブログは
娘。ライフの備忘録である…

 

https://note.tsunku.net/n/ne23f55b50911

 

つんく♂の文章を読んだんだけど。

 

クリエイターとしての立場で

景気の良かった過去と、

すっかり様変わりしてしまった現状を比較して

この状況を打開したいって夢が

切々と語られているんだけどね。

 

日本市場の特殊性って言うのかな。

独自の言語、かなり大きなマーケット、

それ故の閉鎖性。

そして、

少子高齢化による市場の変化。

そのあたりのことは

つんく♂の中ではあまり大きくないようで。

 

今の日本で

人口のボリュームゾーンである

団塊の世代(70代前半)と

団塊ジュニア(40代後半)。

この世代は1年で200万人以上が生まれているけど、

今の音楽市場を支えているであろう

10代20代は

団塊ジュニア世代より1年あたり100万人も少ない。

 

国民の所得が伸び悩んでいる中で

ターゲット層の大幅な人口減と可処分所得の低下を考えれば

国内マーケットを対象に

どれだけ優良なコンテンツを作ろうとも

得られる“ベネフィット”がどれほどのものなのか。

 

もちろん、マーケットがシュリンクしようとも、

残存者利益ってことは大いにある。

だが、それでは業界が小さくなっていくだけなんだけどね。

 

韓国みたいに

自国のマーケットに頼れない状況なら

海外の大きな市場を意識した

コンテンツ作りを徹底できるんだろうけどね。

 

才能って、

結局経済的な裏付けのあるところに集まるのがこの世界の常。

スポーツの業界を見れば

やっぱり野球やサッカーに人が集まる。

 

エンタメの世界では

こういう時世になると、

例えばゲーム業界に才能が集まっていくのだろう。

 

でも、

不思議なのはJASRACが徴収している

音楽使用料の金額。

CDが売れない、アーティストが困窮しているって言うけど、

徴収額自体は年々増えている。

まあ、国内最強のエージェントが

取れるところから徹底的に取るってのが音楽業界。

で、そのお金は

クリエイターに支払われてはいるんだよね。

 

音楽に限らず、映画なんかも

小さく作って小さく儲けるってのが常態化しつつある昨今。

その流れに抗って

つんく♂が新たな潮流を生み出すことができるのか。

それとも、単なる夢物語なのか。

正直期待はそれほど大きくないけど、

頑張って欲しいよね。