スーパー戦隊シリーズ初の快挙! まさかの『ルパパト』ギャラクシー賞月間賞受賞! | オレンジの園に

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2014年3月、某局で放送された
『55スペシャル』で
“モーニング娘。”に目覚める。
基本的に特定メンバーを
偏愛しないと心に決めているが、
“オレンジ”系には目がない。
2015年9月にライブ初参戦。
このブログは
娘。ライフの備忘録である…

 

http://www.houkon.jp/galaxy/gekkan.html#201902

 

『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』が、

放送批評懇談会が選定する「2019年2月度ギャラクシー賞月間賞」を受賞。

スーパー戦隊シリーズ42作目にして初の快挙となった。

 

選評では、

「目的も正義も異なるふたつの戦隊の関係性を丁寧に描いて

『特撮モノ』の枠を超えた見応えのある人間ドラマを描いていた。

脚本の香村純子が描く登場人物はみんな愛らしく、

特に結木滉星が演じたパトレン1号・朝加圭一郎は、

長いスーパー戦隊シリーズの歴史の中でも屈指の魅力的なキャラクターだった」

 

玩具の売上的にも

番組の視聴率的にも

近年稀に見る“失敗作”だった『ルパパト』。

だが、面白さって意味では

たぶん近年稀に見る“傑作”だったのは間違いない。

 

関連出版物の多さや

円盤の売上、

そして今開催中のファイナルライブツアーの動員等々。

これこそ面白さの証明と言える。

 

まあ、

明らかにおもちゃの都合で

未消化や未回収に終わった部分なんかはあったけど、

それでも

特に大人の視聴者には大いに受けたんだろうね。

 

もう新しい戦隊が始まったから

おもちゃのことを考える必要はない。

これから以降で

“完結編”を映像化する

いいきっかけになる受賞だったんじゃないだろうかね。

 

東映映画の年間スケジュールは

埋まっちゃってるのかもしれないけど、

ぜひとも新作作って欲しいなぁ。