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Hello! Project 20th Anniversary!!
モーニング娘。'19 ディナーショー『Happy Night』に行ってきた。
行きの電車の中で
何故か“同志”感漂う人を見つけて
ちょっと気にして見てたんだけど、
まさかの途中下車。
見る目がなかったのね、って思ってたら
会場で“再会”。
我ながらいい“勘”をしている。
会場に着くと、
これまでのどんなライブとも違う雰囲気のお客さんたち。
どっかの会社の社員研修で
全国から集まってきた社員の皆さんって趣き。
正直、ディナーショーって初めてだったから
どんな恰好がふさわしいかって見当がつかなかった。
で、実際に来ている男性を見ると、
ビジネス用のスーツって人がほとんど。
うーん、こんなんでいいの？ ってのが感想。
さらに問題なのが、
スーツの常識をあまりに逸脱した着方の人が多いこと。
ジャケットの着丈が長過ぎたり、
袖丈も掌が半分隠れるほど長かったり。
あるいはジャケットの一番下のボタンまで留めてるとか。
普段着慣れていないのか、不勉強なのか。
スーツって、サイズが合ってれば
大概似合うようにできてるんだけどね。
今時、オーダーだって２万円代でできちゃうんだし、
それだけで全然違うはずなんだけどね。
ま、格好はどうでもいい話。
ドレスコードにかからなきゃそれで充分なんだしね。
テーブル番号が大きかったから
席には全然期待してなかったんだけど、
ステージの正面に位置する何卓かの一つ。
で、横を見ると、
テーブル２つ分向こうに“出島”ステージが。
実際に、ショーが始まると
ここにメンバーが何度も昇って
至近でパフォーマンスを観ることができた。
メンバーは全テーブル外れなしって言ってたけど、
実際、しょっちゅうそばを通ったりするんで、
ものすごくラッキーな感じだった。
最初はお食事から。
前菜の三点盛り。
で、次がスープ。
で、メインが
最後にデザート。
他に、パン（２種類）とコーヒー。
褒めてらっしゃる方が多いようだけど、
個人的にはかなりガッカリしております。
つくづく感じたのは料理は美味しい温度があるってこと。
時間を置いた料理はそれだけで魅力半減。
まあ、大人数のことだから
作り置いてるのは仕方のないことだけど。
これらの料理が高級なものだったとしても、
その高級感を阻害するに充分な扱いなんだよね。
まったくもって残念な食事でした。
食事中には
モーニング娘。ＭＶのダイジェスト版上映。
そして途中、
選抜メンバーがステージに登場してご挨拶。
食後のコーヒーが出た後に
いよいよショーの始まり。
とにかく
やたらと“降臨”があるもんだから
どこに視点を定めていいのかものすごく大変。
実際、自分のすぐ横を
何人ものメンバーが
歩き、走り、歌いで
これだけでも行った価値があるってもの。
ディナーショーだからって
ダンスを“抜く”ようなことは一切なし。
通常コンサートと同等以上のパフォーマンス。
“飛天”って音響的にも計算されてるホールなのかな。
大きさも手ごろで聞きやすい。
ファンの声がほとんどなかったことも原因なのかもしれない。
でも、“ライブ感”って意味では寂しい気も。
石田が捻挫ってことで、
少し制限付きだったらしいが
そんなことをほとんど感じさせないステージ。
さすがだよね。
野中は今年初パフォーマンスだったそうだ。
少し太くなって戻ってきたのかな。
でも、ブランクは全然感じさせない。
もう１２期加入から５年目に入ってることを思うと
この安定感あるパフォーマンスも当然なのかもしれない。
ま、だからこそ
新メンバーが求められてるのかもしれない。
食事の件は
改善の余地があるとしても、
ディナーショーは企画として充分ありだと思うんだよね。
冬と夏。
東京と大阪でそれぞれ開催していいんじゃない？
ショーに関しては満足度が高かったんで
第2弾に期待しちゃうなぁ。