https://www.yomiuri.co.jp/teen/special/20181213-OYT8T50007.html?from=ytop_os1
いよいよ卒業が目前となった飯窪。
連載を持っていた
読売中高生新聞のインタビューに答えている。
まあ、内容的には当たり障りのないもの。
一応読者層に配慮しているんだろうね。
――ソロになりたいと思った理由は?
グループの活動をしているうちに、すごく自分が狭い世界にいる、守られた環境の中にいることを知ったんです。ある種の学校みたいな空間で、いつも変わらぬ人たちと、同じスケジュールの1年間を何回も繰り返して……。そういうことがちょっと窮屈に感じてきたこともありますし、外の世界には色々な可能性があることを知って、もっともっといろんな世界を知りたい、体験してみたいと思うようになりました。
これってなかなか贅沢な話。
年間のスケジュールがキッチリ決まっていて
それが十年一日のごとく回るって
並みの事ではない。
モーニング娘。ってプロジェクトが
ちゃんと採算ベースに乗っかって回り続けている証明でもある。
それができずに解散していく中堅以下のアイドルの何と多いことか。
まあ、だからこそそのサイクルから外れた活動ができないってのが
メンバーの悩みになるのはよく分かる。
戦隊女優とアイドルの掛け持ちができなかった工藤。
大学生とアイドルの両立ができなかった尾形。
“定年”間近の飯窪だって、
将来を見据えた新しい活動をしたくなるのは当然だろう。
どうやら卒業後の仕事も決まってるようだしね。
そういう意味でも
モーニング娘。は立派な“通過点”。
工藤に続いて飯窪も
いいスタートが切れたらいいんだけど。
さあ、明日から武道館2Days。
記憶に残る華やかな卒業公演に期待しましょ。
