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4月22日（日）栃木県総合文化センター メインホール
セットリスト
01.A gonna(新曲)
02.ロマンスに目覚める妄想女子の歌
03.Fantasyが始まる
04.青春Say A-HA
05.Password is 0
VTR
06.花が咲く 太陽浴びて
07.Help me!!(updated)
08.愛の軍団
MC1
09.モーニングコーヒー(20th Anniversary Ver.)
10.ユニットメドレー
シャニムニ パラダイス／小田・羽賀・加賀・森戸
～ レモン色とミルクティ／譜久村・尾形・牧野・羽賀・加賀・横山
～ トキメクトキメケ／譜久村・生田・飯窪・石田
～ INDIGO BLUE LOVE／小田・野中・森戸
～ 坊や／譜久村・飯窪・佐藤・尾形・牧野
～ 大人になれば 大人になれる／生田・石田・佐藤・野中・横山
11.I WISH(updated)
12.LOVEマシーン(updated)
13.ザ☆ピ～ス!(updated)
14.恋愛レボリューション21(updated)
MC2(3人／20個の企画用意)
15.雨の降らない星では愛せないだろう?／譜久村・飯窪・佐藤・尾形・野中・横山→2番途中から全員
16.メドレー ※20周年カフェのアンケート『あなたにとって盛り上がる曲は?』上位5曲
One・Two・Three(updated)
～ 泡沫サタデーナイト!
～ ダンスパフォーマンス
～ わがまま 気のまま 愛のジョーク
～ みかん
～ What is LOVE?
MC3
17.TIKI BUN
18.ナルシス カマってちゃん協奏曲第5番
19.君の代わりは居やしない
20.ジェラシー ジェラシー
アンコール
21.Are you Happy?(新曲)
MC4(3人指名)
22.ブラザー!
座間や八王子もちょっと遠いって思ってたけど、
宇都宮はやっぱり遠い遠い。
もう小旅行って感じ。
まあ、湘南新宿ラインが宇都宮線に乗り入れてるから
乗り換えは少なくてその点は楽なんだけど。
昼公演の開場1時間ちょっと前に宇都宮に到着。
いかにも地方都市って趣き。
で、ぶらぶら歩いてとりあえず餃子。
ま、言っちゃ何だが、都内でこれくらいの餃子を出す店はいくらでもある。
期待し過ぎちゃいけないってことね。
4月だってのに夏みたいな天気で
徒歩での会場入りはちょっときつかった。
（帰りはちょうどよかったけど）
去年の秋ツアーに比べて女性客が少し減った印象。
（北関東って土地柄のせいか？）
工藤卒業が影響しているのかもしれない。
この会場のファミリー席は１階両サイドの傾斜のある席で
今回は昼夜ともステージに近くて見やすい席だった。
８倍の双眼鏡は近すぎて役に立たず。
公演全体の印象として、
モーニング娘。はどこを目指しているのかって疑問。
一応、若い女の子が“アイドル”としてパフォーマンスしているわけだが、
他所との差別化を先鋭化しつつある印象。
ダンスボーカルグループとして、
４６・４８系とは一線を画する気満々とでも言うべきか。
もはやアスリートじゃないかって領域に差し掛かりつつあると思わせる激しさ。
楽曲も、既存のアイドルソングとはまったく違う。
こういうところでも“クールハロー”ってことなんだろうか。
１２期がグループの中心になるんだって意気込みが
パフォーマンスにはよく表れていたと感じた。
特に羽賀の成長は著しい。
牧野羽賀の全力投球具合はすさまじく
（だから夜公演の終盤、羽賀が足を痛めたりしたんだろう）
そのやる気でグループをけん引している。
このツアーで尾形が卒業するって割には
尾形をフィーチャーする場面はほとんどない。
（秋ツアーの工藤の扱いとはえらい違いだ）
グループが片手間のアイドル活動を決して許さないレベルに近付いていることが
結果的に尾形をはじき出しているのかもしれないね。
フィジカルメディアに未収録の
『A gonna』『Are you Happy?』を含めて
シングル発売するんだろうか？
この２曲で両A面なんてちょっと考えずらいし、
トリプルA面で出すとしても、
どちらか１曲って気がする。
できることなら、武道館公演で
尾形をちゃんと送り出せる楽曲を１つ足して欲しいものだが。
サプライズ発表が１つ。
横山の写真集発売決定。
尾形に関してはどうなるんだろうか。
卒業に絡んだアイテムのアナウンスが全然ないのは
あるいは一切出さない気なのかね。
その他にも、先を越された１２期２人（野中・羽賀）の心中は如何に。
夜公演、最後のMCで
牧野が栃木ともモーニング娘。とも縁もゆかりもない中田翔誕生日をぶっこむ。
スポーツ紙にも取り上げられてたから
これはこれで“成功”ってことかもね。
長く続いている
譜久村・小田を中心とする体制のピークが近付いているわけで、
そろそろ“次”への布石が必要な時期。
来年には次代を担う若手の加入が必須。
完成度が高まれば高まるほど
新しい体制への移行が迫ってくるジレンマは
如何ともしがたいんだろうが、
それもこのグループを楽しむ“スパイス”。
次に観られるのは武道館（当たればだけど）。
全員が無事にツアーファイナルを迎えて、
感動的なフィナーレで尾形の卒業を飾ってあげてくださいませ。