『モーニング娘。まるっと20年スペシャル!』を観て、長年の疑問が1つ氷解… | オレンジの園に

オレンジの園に

2014年3月、某局で放送された
『55スペシャル』で
“モーニング娘。”に目覚める。
基本的に特定メンバーを
偏愛しないと心に決めているが、
“オレンジ”系には目がない。
2015年9月にライブ初参戦。
このブログは
娘。ライフの備忘録である…

 

http://www.helloproject.com/morningmusume/release/detail/EPCE-5637/

 

さすがにリアルタイムでは観られなかったけど、

『モーニング娘。まるっと20年スペシャル!』

全編ちゃんと拝見いたしました。

 

基本的には『55スペシャル』の

“補強版”って内容。

新撮の映像は

NHKの番組で歌われなかった

つんく♂作のA面曲。

この先、出すシングル全部が

NHKでOAされないと、

また特番ごとに

新たに撮ってもらわないといけないわけだ。

 

この番組で

前から疑問に思っていたことの1つが

ストンと腑に落ちた。

『しょうがない夢追い人』。

もう根本的な疑問だったのが

少女アイドルが

何故昭和のフォークのような世界観の歌を

歌う必要があったのかってこと。

 

歌詞をストレートに解釈すると

夢見がちな男と、それを支える女。

で、先の見えない生活に疲れた女が

去っていこうかどうか逡巡している、

なんて感じ。

それを何で平成生まれの女の子が

(一部昭和生まれもいるか)

歌うんだろうって疑問。

 

今回、つんく♂の“解説”で

全然別の設定が隠れてたのがわかって

なるほどなと思ったわけ。

つまり

夢追い人=モーニング娘。orつんく♂

女=メンバー

 

(モーニング娘。に)これ以上長く一緒に居ると

私もダメになりそう。

とか

あなたわかるでしょ現実(AKB48)という

大きな壁があること

とか。

 

メンバーの心の声の“暗喩”だってわかると

ものすごく納得なんだよね。

でも、それでも残ったメンバーの頑張りが

今日の“隆盛”につながってるわけだから、

20周年を語るうえで、

大切なトピックと言えるんじゃないかな。

 

さて、“2周目”観ようかな…。