特撮ヒーローのインフレ? おもちゃ屋の都合が先か、ドラママンネリ打破が先か… | オレンジの園に

オレンジの園に

2014年3月、某局で放送された
『55スペシャル』で
“モーニング娘。”に目覚める。
基本的に特定メンバーを
偏愛しないと心に決めているが、
“オレンジ”系には目がない。
2015年9月にライブ初参戦。
このブログは
娘。ライフの備忘録である…

 

https://www.oricon.co.jp/special/50603/

 

今さら感のある記事が出た。

『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』

の2戦隊同時登場に触発されたんだろうけど。

 

「どこまで増える? 特撮ヒーローの“インフレ”化」って

今このタイミングじゃないよね。

もう随分前から起こっていることだ。

 

この記事では

ヒーローの人数が増えている現象を紹介しているが

その理由について分析していない。

そのうえ、ヒーローが増えたからおもちゃの種類が増えて

親の負担がと心配している。

 

どう考えても話が逆だ。

ヒーローが増えたからおもちゃが増えるのではない。

おもちゃを増やしたいからヒーローを増やすのだ。

戦隊が始まったのは昭和50年(秘密戦隊ゴレンジャー)。

これは団塊ジュニア世代が

おもちゃの対象年齢になっている頃だ。

この世代は1年で200万人以上が生まれている。

それが今では100万人を切る。

単純に購買人口が半減していると考えていいだろう。

 

だが、それでも戦隊の売上は変わらない。

ま、複合的な要因はあるだろう。

例えば、昔はアニメのロボット玩具があったが

今や合体ロボットは戦隊の独擅場。

 

顧客の母数が減っている市場で

売上を維持するには

他から奪うとか客単価を上げるとか。

アニメ市場から玩具を奪った戦隊。

で、次に考えるのは客単価アップ。

そうなると考えられるのは商品を高額化するか

種類を増やしてたくさん買わせるかになる。

 

実際、昔に比べると合体ロボットや武器の価格は上がっている。

そして追加ロボや追加メンバーを投入することで

種類を増やしている。

 

団塊ジュニア世代が親になり

その子たちが戦隊やライダーの顧客になる時、

自分達が親しんだ番組だからこそ親もつい一緒に観てしまう。

そのことが俳優にとっての“登竜門”的な役割を

戦隊やライダーに与えているに違いない。

 

ま、この先よっぽど玩具の売上が落ちない限り

番組の試行錯誤は続いていくだろう。

天下のバンダイがこの金鉱を手放すわけがない。

ヒーローのインフレ?

それがどうしたって話だよねぇ。