初めてモーニング娘。&ハロプロと関係ないエントリーを。
スポーツ観戦好き、特にラグビーは長く見続けてきた。
ちなみにこのブログタイトルである
『オレンジの園に』は
娘。のオレンジ系応援の意味があるのは当然なのだが、
法政大学の学生歌のタイトルなのだ。
過去に大学日本一になったこともある法政ラグビー部だが
近年、すっかり弱くなってしまった。
古くからサイズに恵まれないチームとして
展開やスピードを重視したスタイルが
同じく小さい日本代表と重なる部分も少なくない。
ラグビーW杯は第1回大会から見続けてきた。
我が日本代表はすべての大会に出場しているが、
悲しいかなたった1度しか勝ったことがない。
それどころか、屈辱的大敗の記録も残っている。
今大会の日本代表には
ぜひとも叶えなければならない大きなミッションがある。
グループリーグを突破して
決勝トーナメント進出である。
次回大会のホスト国である日本は
それにふさわしい実力があると証明しなければならないわけだ。
だが、現実的に見ると、
これまでたった1勝しかしたことがない国が
少なくとも強豪スコットランドか南アフリカの
どちらかに勝たなければならないという
困難極まりない大きな壁が立ちはだかっていた。
そして迎えた第1戦。
相手は優勝2回を誇る強豪中の強豪、南アフリカ。
ま、南アだけに限らないが、
プールBの各国は日本からの勝利を計算しているはずだ。
5か国中2位までに入らなければ決勝トーナメントに
進出できない以上、
どの国も1敗までしかできない。
そうなると日本戦を落とすことは致命傷になりかねない。
南アにしてみれば、
大会初戦に比較的楽な日本との対戦は
強豪国優遇のスケジュールに則ったものとして
当然と受け止めていただろう。
だからこそ、ピークはまだまだ先に置いて
ここは50%の力で勝てると踏んでいたに違いない。
そういう油断を日本は想定していたことだろう。
とにかく80分間骨惜しみなく走り、タックルする。
FW・BK一体となって止めて止めて止めまくる。
敵陣にあって執拗にボールリサイクルを繰り返すことで
相手の反則を誘い、
スーパーブーツ五郎丸が仕留める。
まあ見事な試合だった。
最後の最後は鳥肌が立ったし、涙も出た。
ラグビー観戦でここまで興奮したのは
いつ以来だろうか。
あらゆることが上手く運んだ。
ハンドリングエラーは少なく、反則も少ない。
タックルは見事に決まり続け運動量は落ちない。
2度あったタックルミスが悉く失点につながったことが
両チームの力関係を物語っているだろう。
わずかでも綻びができれば惨敗もあり得た試合。
前半はどちらかと言えば守備重視の堅実な試合展開。
そして後半からはインパクトプレーヤーを次々投入して
疲れた相手に対して試合テンポを上げていく。
結果的に失点も増えたが得点も増えた。
試合終了間際のスクラムはとにかくしびれた。
まさか日本がペナルティからスクラム選択するような
強いチームに成長するとは
昔を知る身としては驚きだ。
そして、そのスクラムから決勝トライが生まれたのだから
日本だけでなく、世界中が驚いたことだろう。
どうやら日本より、ラグビー強豪国の方が
この勝利を衝撃的かつ大々的に取り上げているようだ。
さて、これで日本は次戦以降がますます重要になってくる。
南アに勝った以上は、決勝トーナメントに出られないなど
あってはならないことなのだから。
次戦、スコットランド戦も大いに期待しよう。
