この一年半のあいだ水商売の人たち特有のギラギラ感に魅せられていた
以前は完全に否定していた人たちをだ
普通の人にまったく魅力を感じなくなっていた
感情の河を泳ぐ人たちに惹き付けられていた
水商売の人たちと接すれば接するほどその原始的な人間臭さ、汚さ、際どさに引き寄せられた
でも変わった
テレビが変えてくれた。 おれは普段ほとんどテレビを見ない
自分のスタイルを見失い混乱していたなか
以前はくだらないとバカにしていたバライエティ番組
全身からプラスのオーラを発散する人たち
輝くひとたちを映している
瞳がどうの表情がじょうのというレベルではない
細胞レベルとしか言いようのない輝きを放っている
髪型、メイク、服装、表情、それらで補えるのは表面的なもの
そして夜の商売の人たちに魅力を感じなくなった
やはり虚像
輝きが薄っぺら
本物は昼間の世界にいる