同僚はゾンビ | OFFSETのHOBBYブログ

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ここはOFFSETが趣味全開で書くブログです。合言葉は『ノーリミット!&プライスレス』

いきなり何を言い出しているんだと思われるかもしれないが、何を隠そう俺の同僚は『ゾンビ』だ。

何の比喩も無く、どうしようもなく『ゾンビ』だ。

「ははぁ、なるほど。最近ゾンビ物って流行りだもんね。」

と思われるかもしれないが、そんな事には関係無い。

今まで『ゾンビ』というのは映画とか漫画の中にしかいないものだと思っていたのに、本当に存在するとは思わなかった。


そいつとは1年半程前に出会った。

俺が今の会社に就職して1ヶ月後の事だ。

一目見て『おかしい』奴だと思った。

今まで出会ったダメ人間の特徴を、これでもかというぐらい集めた顔をしていた。

独学だけど、俺の人相学はそれなりに当たる。


話しかけてみたが、無理をして笑っているのがありありと解かる。

こういうヤツは、絶対に慣れ合えない。

何故なら、こういう輩は心に闇を抱えているからだ。


こっちから話しかけると、適当な答えが返ってくる。

まるで性能の悪い人工知能(人工無能?)に対して、何かを聞いているみたいだ。

たまに話しかけられる事もあったが、とても違和感がある会話だった。

例えばある日の会話だ。


ゾンビ「offsetさん、マブラヴのA3って知ってます?」

俺「ああ、ボークスの?何が好きなの?買うの?」

ゾンビ「あ~・・・いや、よく解らないんですよ、名前だけで。」

俺「もし(商品を)見たいなら、秋葉原か横浜のボークスがいいよ。」

ゾンビ「あ、じゃあ探してみますw」

(後日)

俺「そういえば、ボークス行ってみました?」

ゾンビ「あ~・・・いや、まだ行ってないです。平日に行こうと思っているんですけど、なかなか時間が無くて。」

俺「そう?仕事が定時で終わればぎりぎり間に合うと思うけど。」

ゾンビ「いや、いいんです、いいんですよ。機会があったら行ってみますw」


さて、ここでおかしい部分にお気付きいただけただろうか?

そう、コイツは『ボークスに行く気などさらさらないどころかA3にも全く興味が無い』のだ。

ただ単に、『俺と会話したいが為に話題を振っただけ』なのだ。

俺は『会話』というのは『コミニュケーションツール』だと思っている。『相手を信頼し、自分を信頼して貰う為の行為』だと思っている。

しかしゾンビは、そう考えない。

『会話』をする為に『会話』をするのだ。

本末転倒というか、まるっきりの無意味。しまいには不快感しか残らない。何故なら、こっちは情報を提供しているのに、それを無下にするのだから。

結局、コイツはそういう会話しか出来ない事が、観察の結果解ってきた。


皆が人気の携帯ゲームをやっている→話題を作る為にやるが、本当はやる気が無いのですぐやめる→周りから「あのゲームどうなった?」と聞かれる。→適当なウソ(携帯を変えたら性能が悪くなって出来なくなった等)をついてやめた事を話す。→周りから見透かされて浮く


全てがこの調子で、どんどんと孤独になっていき、しまいには誰にも話しかける事が出来なくなってしまった。

対人恐怖症か?それとも鬱病だろうか?

とにかく、朝出社したら「おはようございます。」退社時には「お疲れ様でした。」それ以外は、仕事で必要な事しか他の人に話しかける事も無く、話しかけられなければ決して自分から話そうとはしない。

放っておけば1日どころか、1ヶ月でも「おはようございます。」と「おつかれさまでした。」以外は言わない。

あとはボーッとしているか、溜息をつきながらグッタリしているか、寝ているかしかない。

これが、『ゾンビ』だと言う理由だ。

何も考える事が出来ず、何も出来ず、ただ人の顔色を見ながらウロウロしている事しか出来ないゾンビだ。

ただ、映画と違う所は『噛みつかれても感染しない』というだけの事。

そういう意味では、安全にゾンビを観察できて良い。

ただ、匂いだけは気になる。ミートソースにハチミツをブチ撒けたかのような、胃にもたれる臭いが出ている。

これからも度々、このゾンビの事を書こうと思う。とても面白い行動をするからだ。


そして、このようなゾンビが貴方の会社にいた場合、何かの役に立つかもしれない事を祈っている。