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一冊・・・ですか。う~ん、シバリが厳しいですね。
最近読んだ中では、機元伸司の『神様のパラドックス』が面白かったです。
量子コンピューターに、この世界のシミュレーションをさせて未来を占うんですけど、そのコンピューターが自分は神としていいものなのかを悩むという話です。
コンピューターなんだから感情は無いはずなのに、誰かを『救済』することは誰かを『犠牲』にするというジレンマに陥ってしまうという・・・
それが妙に人間っぽくて、周りの人々を巻き込んで話が進むのですが・・・
最後は意外な結末で、読んだ後「自分だけが悩んでいるんじゃない!」って気分にさせてくれて、なんだか元気付けられます。
著者の出世作『神様のパラドックス』を先に読むと、ニヤリとさせられるネタがあります。
他にも『メシアの処方箋』『僕たちの終末』『スペースプローブ』と、サイエンス&SFとして読み応えのある作品を書いているので、そちらもどうぞ。

あとは昔のものですが、大塚英志の『リヴァイアサン』
20世紀最後の年に、海外派遣部隊の1つが世界の果てで消息を絶った。
行方不明になった人数は6人。
だが、1人だけが戻ってきた。
いや・・・正確には『6人は1人になって』戻ってきた。
彼は帰国を希望し、日本へと向う。
日本は彼が旅立つ前とちょっとだけ違っていた。
人間ではない生き物が、少しだけこの国に移住していた。
そう、ここは『世紀末に滅びなかった世界』。
そして彼は神によって作られた終末の獣『リヴァイアサン』。
彼は世界に滅びを与える為に来たのか、それとも・・・・・・
漫画の方がメジャーですが、小説版がお薦めです。
一番良い部分を読めるというのがいいですね。

あと、今入手困難かもしれませんがロバート・A・ハインラインの『月は無慈悲な夜の女王』が超オススメです。
月に人が住むようになり、そこが植民地となった未来の世界。
機械技師のマニーは政府のコンピューターが、自我を持った事を知り、その人格をマイクと名付けて仲良くなる。
その頃、月は地球の植民地である事に反対する人々の意思が集まりつつあった。
マニーはマイクと組み、月の資源枯渇を唱えるデ・ラ・パス教授、そして反対政府組織のワイオと共に、月の独立に向けて行動を開始した。
一体彼らはどうやって月を独立させるのか?
これぞSF小説の金字塔といった実に読み応えのある名作です。