TUTAYAで映画『お姉チャンバラ』を借りてきて見ています。
まず・・・
なんというか、観た人のブログ通りですね。
シナリオとCGが酷い上に、演技も酷い。
でも、Z級映画を見続けてきた俺には、このぐらいで丁度イイね!
この映画C級ぐらいじゃないか?
まず気になったのが、冒頭出てくる強いゾンビのシーン。
強いので撃たれてもはじいてしまうんですが、その火花がCGで描かれていて、身体の動きに合っていないのが気になります。
・・・こんなのCGじゃなくて、タイミングを合わせた火花でいいじゃんか。
服の上で火薬破裂させて、直後に背後の壁に仕掛けた火薬を炸裂させる。その方がリアルに見えると思うんだが。
主役である彩の左腕に入れられているタトゥーも、シールだっていうのが丸わかり。
・・・だって『浮いている』んだもの。余白部分が。
せめてツヤを整えるか、余白を無くしてくれ。
予算があればメイクの人が描いてくれるんだけど、シールだと安上がりで均一で早いからねぇ。仕方ないか。
でも、ゾンビの群れをバッサバッサと斬っていく彩はゲームの再現度が高いですね。かなり見ごたえがあります。
特に刀に付いた血を振り飛ばす時、画面に血飛沫が付くのは拍手もの。
レイコが持っているショットガンは2発づつ装填するタイプのはずなんですが、平気で30発程撃っていますね。
・・・弾数無限のコスモガンかよ?
それにしても、見れば見るほどキャラが薄いなぁ・・・
こういうとこもっとちゃんとして欲しい。
彩もレイコもゾンビが近づいても解っていないし、それ以前に一緒にいるデブがいつの間にいなくなったのかも解っていない。
そこは『デブがいなくなったのは解っているけど、目を開ける程でもない。でもゾンビの気配を察すれば起きる。』って描かれ方の方がいいんじゃないか?
彩に至っては過去までグダグダ。
デブの説明では『彩は妹が父を殺すところを見て、感情を失った。』とか言っているけど、彩の回想シーンでは『父は謎の博士が作ったゾンビに殺されている』し。
あ~・・・と思ったら、随分後の方でそのシーンの続きがあって、妹がとどめを刺しているという解りにくい構成なんですね。
え~!?シナリオライターお願いだから鳴門の渦潮で水泳してー!。それでトイレみたくグルグル回りながら飲み込まれてぇー!!(ザ・パンチ風ツッコミ)
なんかもう、本当に色々ダメなんですが、アクションがな~・・・
腰が入っていないんですよ。
棒立ちでアクションすると見栄えが悪いです。
ゾンビもなー・・・速かったり、妙に遅かったり、噛んだり、噛まないで一生懸命武器使おうとしたり・・・orz
死んだり、死ななかったり、消滅したりしなかったり・・・
ご都合主義だなぁ。
アクション用の剣もアップで見ると竹光感がスゴいです。
謎の博士(よく解らない人です。なんせ謎ですから。)の研究所での大量ゾンビとの戦いは、まるで『マトリックス・リローデッド』の100人スミス戦。・・・パク・・・いや、リスペクトだねwうん。きっとそう。
撮影に使っている建物も、できるだけ汚さないように配慮。
安っぽい垂れ幕と発泡スチロール製のコンクリート片が涙を誘います。
・・・どんだけ低予算なんだよ?と。
最後の戦いも、なんだか残念な絵ですね。
色々な理由で人が死ぬんですが、最後まで狙い過ぎな話の展開で見ているこっちが引きます。
というか、気付けば謎が一つも解明されていねー!!!
確かにこれを映画館で見るのは辛いなー。時間も金額も。
でも、DVDレンタルならまあ、納得できる金額かな。あくまでも俺的に、だけど。
ゲーム原作の映画で、邦画ってのを考えれば、低予算で良くやっていると思うので、評価を高くしたいです。
お薦めはしないけど・・・ファミ通で言うところの『ファンなら買い』というヤツで。