0119「スタプラアイドルフェスティバル~今宵、シンデレラが決まる~」@横浜アリーナ | 曇天航路を今日も征く~胸に愛國、手に酷災~

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ニッポン放送「ミューコミプラス」が主宰するフェスに行ってきました。

なんで番組がフェスを主宰するのか、といえば、「ミューコミプラス」司会の吉田尚記アナウンサーはガチのアイドルヲタクということで、ももクロとも懇意であることから本イベントが開催されることになったという経緯があります。

ここまで言えば、情報に聡い皆さんはわかると思いますが、本件はももクロ・エビ中に代表されるスターダストプロモーションのアイドル部門「スターダストプラネット」のイベントになります。



ああ、帰らないで、帰らないで。



スタプラを冠するイベントは、夏S、スタプラ東京、初S、スタプラローカリズム、ライブスタイルダンジョン、と正直ここまでどれも「しょっぱい」イベントに終始しており、そろそろ気合い入れてやらないと、お目が高いヲタクに他界されちゃうよっていう。(盲目のヲタクは知らん)

なお、このフェスでは、ももえびしゃちたこを除いた妹分の46人がシンデレラ選抜メドレーをリレーで歌い観客はその中からただ一人のシンデレラを選ぶという企画が用意されており、フェスが始まる前からヲタクの場外乱闘がまあまあ凄い。ファンアカウントの乱立と宣伝ツイが十重二重。

普通に考えると、ばってん少女隊の上田理子と瀬田さくら、ときめき♡宣伝部の坂井仁香、アメフラっシの愛来、が順当でしょうね。

メンバーの知名度強くない、グループのファンも少ない、crownpopから選抜されるのは至難の技だと思います。

しかしながら、抽選の妙が働き、シンデレラ選抜メドレーのスターターに雪月心愛(ナナイロダンスの入り)、アンカーに三田美吹(走れ!のオチサビ)が陣取っているので、うまくお姉さん分のヲタクを引き込めれば勝機もあるだろう、とは思いながらも、ほぼほぼノーチャンス…でも、可能な限り爪痕を残せるように頑張って欲しい。


さて、そんなことを思いながら、開場の1200に合わせて現地到着、妹分のオープニングアクトに間に合うように着席。

妹分のオープニングアクトは、
①ときめき♡宣伝部
②ukka
③B.O.L.T
④いぎなり東北産
⑤はちみつロケット
⑥アメフラっシ
⑦ばってん少女隊
⑧crownpop
の順。

我らがcrownpopはオープニングアクトのトリを飾りました。

セットリストは、
M01.Boot!
M02.真っ白片思い
M03.夏キラリ
でした。

一曲目に歌い慣れてないニューシングルのカップリングを持ってくるのは結構なチャレンジだったと思う。

「午後4時頃の好きです」や「Change The World」をチョイスした方が安全だったような気がするけど、ここはチャレンジ精神を買おうか。

まあ、それでも二曲目と三曲目で形は整えられたかなと思いますね。楽曲強いしね。

それ以外の妹分もとても良かったです。元・桜エビーずのukkaは「リンドバーグ」が良かったし、ときめき♡宣伝部の「恋のシェイプアップ」とか「初恋サイクリング」もかわいかった。ばってん少女隊はあそこに並べちゃちょっとかわいそうかも。

ただ、アメフラっシだけは本当に良くなかった。一曲目で「あんた飛ばしすぎ」をカバーしたのはよかったけど、それに続けた二曲がバラードで横アリを8割方困惑させ、スンッてさせたのはマジで責任者更迭モノ。パフォーマンスいいし、愛来がとにかくかわいそう。


本編は、
①12グループによるノンストップオープニングメドレー
②たこやきレインボーのライブ
③TeamShachiのライブ
④シンデレラ決定戦
⑤私立恵比寿中学のライブ
⑥ももいろクローバーZのライブ
⑦シンデレラ発表
⑧We are star
でした。

お姉さん4グループのライブは、私立恵比寿中学は通ってきてない道でちょっと戸惑いがあったものの、ももクロは知らない曲ではあってもパフォーマンスが高く、TeamShachiは昔の曲と今の曲を上手く融合させていて、たこやきレインボーは相変わらず元気でした。

話は代わるが、「RAINBOW~私は私やねんから~」を聞くと、どうしてもヒミツの乙女を思い出す。みんな今どうしてるだろうか。

さて、お姉さん分のパフォーマンスが終わった後は、遂にシンデレラの発表!





今夜の!



シンデレラは!



crownpopの!



三田美吹!




これはまーさかの、いぶいぶ!事前の予想を根底からひっくり返す、これはマジでガチのビッグキリング!

クラポ自体のファンも少なく組織票も期待できない状況でありながら、シンデレラを獲得できたのは、彼女が浮動票たるお姉さん分のヲタクの支持を取り付けたということでその意味は大きい!

そんなことを知ってか知らずか、彼女は「自分で本当にいいのか」と思ったそうだけど、パフォーマンスの実力、良いパートを引いた運、当日掴んだ流れ、から彼女がシンデレラに選ばれたわけだから、むしろ大いに誇っていいと思います!

そんなわけで、シンデレラいぶいぶはcrownpop二枚目のシングル「サマータイムルール」のカップリング曲、「手のひらに青空」をソロでパフォーマンス。横アリの大観衆の前でソロで見事に歌い上げるのすごい!

この曲は、いぶいぶが選抜メドレーで歌った「走れ!」と作詞家が同じということなんてで、そういう意味でエモさがありますよね。

crownpopに関しては、ソロライブでも50人程度ライブスペースを埋めるのがやっと、対バンだと客が五人切ることもある時代から見てたから、このシンデレラはとても嬉しく、推しではないものの、本当に心から三田美吹を祝福します!

でもね、やっぱりそれと同時に改めて思うのは、俺のシンデレラは里菜しかありえないな、ってこと。

もし、次のチャンスがあるのなら次は里菜にシンデレラをとって欲しいなーって思いました!美吹をライバルに普段から高めあって欲しいな!

\身近にゃ素敵なライバル/
\競い合い互いにハイになる/

最後は、「七色のスターダスト」に変わる新社歌「We are star」で〆。

そんなわけで、久しぶりのスタプライベントは大盛況で幕を閉じましたとさ。


現場からは以上です。