どうもオフワンズの飯尾です。
いきなり何の話だとお思いかもしれませんが出来れば最後までお付き合いください。
僕は所謂演劇人という奴で、それは立派すぎる言い方ですが一応芸術活動にジャンル分けされることをしています。
では僕は何故演劇をやっているのか。
「初めた理由」ではなく「続ける理由」です。
それは僕が捻くれていて、社会に不満があって、過激な思想の持ち主だから。
それは僕が自己肯定感が低く、社会不適合者で、自己顕示欲が高いから。
そして何より
絵が描けない。
楽器も弾けない。
才能も多分ないし。
それでいて努力する気もない。
すると結局、一番手軽な表現手段は身一つと金と人生を削れば誰でも出来る演劇になるわけです。
僕は別に演劇が特別好きではありませんしね。
映画は大好きです。
演劇と違ってカットで急な場面転換が可能だし、実写でありながらCGやアニメーションと同居できるし。
漫画も大好きです。
実写では不可能な表現があるし、絵だからこそ感じる特異性があると思うし。
アニメなんて漫画に声と音楽と色々足した最高のメディアだと思う。
そしてゲームは総合芸術だと思う。
映画は2時間前後がベターだけどゲームならセーブしながら毎日進めるからストーリーは長くても大丈夫。
しかもアドベンチャーブックみたいにストーリーが分岐できる。
カットも自由、声も音楽もある、実写の映像だって使えるしどんな表現も自由自在。
何より自分が操作できる。
映画で誰かが死んだとき悲しんだり、すかっとしたりすることはあるけれど、
その死の当事者になれる映画は存在しない。
漫画にもアニメにもない。
自分の決定で誰かが死ぬ。誰かを死なせる。
すかっとする相手の時もある。
でも本気で泣いた作品もある。
その当事者になれる感覚は絶対にゲームじゃないと味わえない感情で。
これはフィクションです。って書いてあるけど僕の気持ちもフィクションかは注釈には書いてない。
だから僕はゲームが大好きで。こうやって素晴らしさを多くの人に広めたいんです。
これはくだらない遊びで、ストレスの発散方法で、それでいて最も素晴らしい芸術的ジャンルの一つだと思うんです。
そしてそれが出来るのがもう一つ。
役者です。
何度も稽古して、台本を覚えていても、演じている時の気持ちはその時の役の誰かのそのものだと感じるから。
そしてそんなノンフィクションの感情で芝居したフィクションを、客席という超至近距離で逃げ場もなく浴びる行為。
これこそが演劇の映像メディア作品に勝てるポイントです。
だから小劇場に見に来てください。
うちは面白いですよ。
そして見るだけで演じる勇気のない貴方。
アドベンチャーゲームはそんな願望を叶えてくれますよ。
以上、ゲームへの深い愛と演劇への多少の思いやりでした。
最後までお読みいただいてありがとうございました。