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七転八倒/七転八起

”sign マツモト”栃木の看板屋オヤジの日記。
趣味を中心に日々の出来事など 気まぐれで書いてます。
当ブログは個人の日記として行っているので、
偏った考えや 修正・加筆・削除など行う事が有ります。
アメンバー募集していません。御免なさい!

上三川町 白鷺神社へ


幸先の良い「さい先詣」をしました。
毎年恒例の仕事ついでだけどね。
そういえば去年までは「幸先詣」のノボリが立ってたけど?
コロナ禍も終息したって事かな。

また来年末も、お仕事 宜しくお願いします。


年末と言うことで、お客様への挨拶周りで県南をグルグル。

お昼ご飯は
さいとう食堂さん。

今日の日替わり定食
厚めの生姜焼、具だくさん味噌汁、ドンブリご飯、小鉢。
これで¥650!
レギュラーメニューは価格が少し上がってしまったが、日替りは据え置き価格でウレシい限り。
ご馳走さまでした!

今日は大きな看板の建て込みを予定していました。
良く晴れてはいるけど朝から風が強っ!
これから正午にかけて さらに強まるとの予報。
ダメだな。
クレーンで吊る工事なので、事故でも起きたらお客様にも迷惑かけてしまいます。
度段取り組み直し工事延期しました。
 
 
空いた時間はトイガンを愛でる時間に。
もちろん妻に見つからないよう工場の事務所でねw
 
お休みなので長々と書いちゃいます。
 

タナカワークス コルト・ディテクティブスペシャル
タナカのガスリヴォルバーは排莢できるカートリッジ式では無く、シリンダー内にガスとBB弾を詰めるペガサスシステムのイメージですが、ずっと前はカート式を作ってました。
現行でもペガサスシステムのディテクティブスペシャルはありますが、実銃の古いタイプのモデル。
 
エジェクターロッドがむき出し&ラウンドグリップ
このノスタルジーな形がマニアに人気のようですが、私はそこの域まで達していないのか、バレルシェラウドが付いた3rdモデルの方が好み。
このタイプをモデルアップしたのは、このタナカ旧型とLSホビーだったかな? 組み立てモデルガンだけです。
 
 
古いガスガンなので本体もプラ製カートもメッチャ軽い。 オプションで金属製カートと木製グリップ販売してました。
 
シリンダーストップも有りません。
バレル後端のスプリングで稼働するブッシュがその役目を果たしてます。
コルトのダブルアクションメカは実銃でも複雑で調整に手間が掛かるらしいです。
特にトイガンでそれを再現するとなると、内部パーツが軟質合金のため壊れるそうです。
なので簡単&確実な構造を取ったのかもしれません。
 
 
エジェクターはライブ
ニッケルメッキモデルではなく、元々はスチールフィニッシュ(?)という仕上げでしたが、どんどん剥げていくので前オーナーが紙やすりで削ってしまったらしい。
シリンダー後部面が元々の色です。
磨き傷が目立ちますが、使い込んだ感があってコレもまた良しとします。
 
左側 バレルに「DETECTIVE SPEC」「.38 SPSCLAL CTO(G?)」の刻印
サイドプレートにはランパンコルトも跳ねてます。
 
右側の刻印は タナカワークスと日本遊戯銃協同組合
 
ガス漏れはありませんでしたが、マズルから出たBB弾は飛ぶ事がなくポロリとこぼれましたw
 
こちらも スッポンポンのシリンダー
 
 
 
お約束の.38spダミーカートを装填。コクサイm19の327mgよりシリンダーが短いので良い感じです。 
う~ん絵になるぅw
 
 
実をいうとメッキの厚みのせいか、そのままではダミーカートが入りませんでした。
シリンダー内を少し磨く必要があります。
 
 
装填できるようにはなりましたがシリンダーとフレームがタイトな為、回転させるには大掛かりなカスタムとなりそうです。
純正のようなリムの薄いカートなら問題ありません。
 
 
なんとも野暮ったいスクエアグリップですが
 
 
とても握り心地が良い!
短い指の私の手にはシンデレラフィットw
コクサイm19のラバー(もどき)グリップのフィンガーチャンネルは、大きい手の人用ですね。
純正木製グリップが欲しいところですが、コレクターアイテム化して手が出ません。
 
 
 
コルトが警官用に生産した「ポリス・ポジティブ・スペシャル」を
(4インチバレルの他もあったのでしょうか?)

2インチバレルにし、私服捜査員がジャケットの中に隠すのを容易にしたモデル。

70年以上の長期にわたり多数生産されているので、改良型・発展型があります。

最終型ではステンレス製の357マグナムに対応したモデルもあります。

Dフレームの小さな銃で357mgを撃つなんて、衝撃がハンパ無いでしょうね。

お借りした画像

ディテクティブスペシャルは炭素鋼鉄製ですがフレームにアルミニュウム合金を導入し軽量化した コルト・コブラとゆうモデルがあります。

 

 

アメリカ合衆国 第35代大統領 ジョン・F・ケネディを暗殺したとされるL・H・オズワルドが、逮捕2日目でダラス警察署地下駐車場でテレビ中継のさなか射殺されました。

その犯人 ジャック・ルビーが手にしていた銃がコルト・コブラです。

 

ジャックには死刑判決が下されましたが不可解な言動を繰り返し、肺癌のためパークランド記念病院で55歳の生涯を終えました。

その病院こそ、ケネディ大統領が狙撃された後に死亡診断書が下され、銃撃されたオズワルドが治療を受け死亡した病院です。

 

 

撃って遊ぶ事は出来ないけど、眺めるだけなら良いオモチャでした。
現調で行った南千住の続きみたいなもんです。
 
 
上野の黒門

 
円通寺というお寺が南千住にあります。
その境内には上野寛永寺から移築された黒門が残っています。
 
1868年5月15日 上野寛永寺
元々は上野に塀居した徳川慶喜の警護として結成された「彰義隊」2千あまりと、新政府軍一万五千との激しい戦闘がありました。
数と新型兵器に勝る新政府軍に、刀や旧式銃で対抗する彰義隊は敵うはずもなく、約半日の戦闘で死者二百名以上を出し敗北します。
野ざらしとなった彰義隊の遺体を、当時の円通寺住職たちが弔いました。
 
その功もあって 明治40年に円通寺境内に移築され、現在もその姿を残してます。
戦死した彰義隊隊員のお墓もあります。
 
 

 
 
戦闘の激しさを物語る弾痕があちこちに残ってます。
新政府軍のアームストロング砲により寛永寺の建物の多くが焼失しました。
現在まで残るこの門は彰義隊の思いを伝える、数少ない遺構ではないでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
砂場蕎麦
江戸三大蕎麦の一つです。
他には「更科」「藪」があり、暖簾分けをしながら代々その伝統を守り続けています。
「砂場蕎麦」はもともと大阪発祥で、大阪城築城の際 資材の砂置き場の近くにあったからだと言われてます。
食べてみたかったけど、残念ながらお休みでした。
 
 
 
 
 
紅ショウガの天ぷら
関西では多く食べられてるみたいです。
栃木では見かけませんね。
 
 
 
 
 
三の輪橋駅
都電荒川線の起点駅 
唯一残る都電の終着駅周辺は、子供の頃を思い出させるような情緒ある街並みでした。
私の所有しているモデルガンで自慢できるのが、コクサイm29 2型
 

昔、仕事の親方からほぼ強奪のようにもらって来た。
 
ディーテール 迫力 確実な作動 実物を再現したメカ等々
私には高価で手が出ないが、実銃のグリップがポン付けできるという話
当時リボルバーのコクサイと言われただけのことはあって、もはや財産と言っても過言ではないw
コクサイは以前にもM29の金属モデルガンを販売していましたが、それは他メーカーのコピー品のようで少し変わった形をしていました。
その頃以前のコクサイは他にも他メーカーのコピーや実銃と似つかない個性的な形をしたいたという事です。
世間がエアガン人気になった頃、なぜか実銃を忠実に再現した素晴らしいモデルガンを作り始めます。
m19、M29、チーフやミリポリ。新しく作り替えたモデルがあったからこそ「リボルバーのコクサイ」と言われる訳です。
 
シリンダーシェラウドはきちんとフレーム側に付いています。
今時のモデルガンなら当たり前の事を、当時のメーカーは省略してたんです。
見て下さい、シリンダーとシリンダーシェラウドの隙間と、フレームとサイドプレートの隙間。
いかに精巧な製品かお分かりでしょう。
そのせいか判りませんが「コクサイ」という事を誇示したかったのか? S&Wに似せたマーキングが目立ちます。
 

 
フロントサイトのレッドポイント形が違ったりトリガーがスムーズタイプ、刻印がコクサイオリジナルとか細かい事を言えばキリがないが、そんなことは気にならない。
手にずっしりとくるこのハンドキャノンを弄り回すとニヤけてしまう。
 
ただ 唯一気に入らないのが
 
この小さすぎるカートリッジ
実物は ケース径11.6mm 全長41mm
 
改造防止の為とはいえ あまりにもお粗末
大きいシリンダーの割に間隔が空きすぎ
 
前から見ると さらに酷い。
 
 
 
 
 
 
 
そこで新たに入手したのが
コクサイガスリボルバーm19前期型 ブラックABS
 
 
金属製カートリッジに前側からBB弾を装填する
ガスガンでもしっかりカウンターボアード 流石と言いたい。
 
 
 
予算オーバーだったけど後期型スチール製のリアサイトと、純正スピードローダーが付いていたので頑張ってしまった。
本体はABSなので軽いです。
 
 
その分 金属製カートリッジで重量を稼いでます。
 
手元に来たときはガス漏れがあったが、サイドプレートを開けて清掃やOリングをシリコンオイルに漬けてやると、なんとか撃てるようになりました。
実射はこのとうり
リボルバーガスガンは前へ弾が飛ぶだけでも良しみたいな時代だったし、最初から実射性能に期待なんてしていません。
 
 
では、なぜこんな古くて当たらないガスガンに大枚を払ったかというと・・・
 
 
なんとシリンダーがスッポンポン!  各チャンバーのスリットさえない!?
モデルガンでは無いので違法では無いけど、なんともおおらかな時代でしたね。
さすがにコクサイもこれではマズイと、この後から筒状のインサートを入れるモデルになりました。
 
現行だとマルシン工業からリアルなXカートのガスガンが出てますが、カートリッジが若干大きいみたいで当然チャンバー径も太いし、そうポンポンと買える値段じゃないしね。
 
 
 
 
 
ここで登場
 
ジャ~ン!
38スペシャルのダミーカート  ※本物ではありません。弾頭・プライマーもダミー 火薬も入って無いです
 
M19というと357マグナムのイメージがありますが、「撃てなくは無い」という事で強度不足から頻繁に撃つと壊れると最近しりましたので、あえて38SP 。 
フルメタルジャケットは貫通力が高く、ターゲットを貫通して危険だったり慣性エネルギーが小さいので、現在は警察や護身用としては使われないそうです。
でも鑑賞用としてならピカピカの方がね。
 
 
おおおおっ! すばらすいいいっ!
フレームに映る刻印入りカートリッジ。
最近のブラックモデルは艶消しが多い中、テカテカABSってのも雰囲気が良い。
サムピースはスピードローダー用の切り欠きがある物に交換してあります。
 
 
前から見える弾頭部分
357が撃てる長いシリンダーなので短い38SPだと奥まってしまうが、この「チラリ」具合がなんともソソルではないかw
 
 
ガスガンなのでセーフティがあります。
シリンダーをエジェクトするたびに
ここのポッチが左に出てくるので、いちいち押し込まなくてはなりません。
 
 
 
 
バラしてここのスプリングを強めの物に交換するとセーフティがかからなくなります。
私はインク切れしたボールペンの物を使いました。
 
 
カウンターボアードに加え エジェクターロッドもフルストローク。
 
 
何よりスバラシイのが、ダブルアクションの時きちんとボルトがシリンダーを止めてからハンマーダウンする。
いわゆる「チチバン」と言うやつですね。
モデルガンに負けないクオリティー。コクサイの技術が光ります。
 
 
 
 
安価エアガンの時代となり コクサイの精工さを求めるユーザーは少なくなりました。
経営が傾いたところへ工場が火災になり金型も消失してしまったらしいです。
再起できる力は残ってませんでした。
 
コクサイの製品には他のメーカーには無い魅力がありました。
だからこそ未だにファンがいて残された貴重なモデルをリペアしてでも使い続けてるのだと思います。
 
 

南千住まで現調


グラトラで来たかったが風が強いので断念。風のなかの高速ほど辛いものは無いからね。

採寸終わった頃にお昼ご飯の時間。







こうゆう町並みが好き。
猫が昼寝する 車が通れない狭い路地とアーケード商店街。
惣菜屋、喫茶店、肉屋八百屋、文房具店、床屋、花屋、刃物屋etc
銭湯まで有る。

子供時代、こんな所に住んでいた。
ほとんどの買い物が徒歩圏内。
神社の境内で銀玉鉄砲手に、暗くなるまで遊んでたっけ。


クソ田舎に住んでいると、スーパーマーケットかショッピングモールばかりの生活なんでね。
オッサンになった今とても惹かれる。


惣菜店で買ったオカズで昼飯。
左の豚足旨煮は食べきれないので残りは酒の肴かな。
骨付き肉って何故か旨そうに見える。
手に持ってかぶりつく行為が本能を掻き立てるのだろうね。
食べられる部分は少ないし、食べ辛いのは解ってるのだけどなぁ。

骨付き肉 大好き!