連日のテレビの報道で、吉本興業のお笑い芸人の謝罪会見が繰り返し放送されています。

確かに、闇営業や、嘘をついたこと、これは大きな問題があり、芸人さんたちもそのことに対する深い後悔の念と謝罪を真摯にされていました。


そして、会見の中で吉本興業の会社のトップの従業員に対する意識や考え方、運営などが明らかになりました。

見ていて感じたことは、もし本当であるのなら紛れもないハラスメントであると感じました。

黒いものを上からの高圧的態度で無理矢理白にさせてしまう体制。
そもそもが闇営業を行ってしまったとして、反社会的勢力と繋がりがあるのでは?と言われている中で、この吉本興業の現在行なっている対応自体が、今の働き方改革の中で反社会的ではないだろうか?

今回、大物芸人の方が働きかけ、また急展開を見せています。
それと同時に、他の芸人さんからも組織に対する不満や意見が各メディアを通じて上がってきました。

不祥事を起こしコンプライアンスの徹底を図るとした直後に、会社側のコンプライアンス違反が露呈して、今回直接の関係のない芸人さん達が声をあげていったのです。
外から見ると、これはもう組織が一枚岩になれず、みんなバラバラな思いやり気持ちを持ってしまっている状態です。

しかしながら、今回、大物芸人さんが旗頭を取って、そこから多くの芸人さんが仲間を助けるつもりで、絶対的な権力に対し声を上げていきました。
そして事態は、大きく変わっていこうとしています。


これは消防でも同じことだと思います。
消防は厳しい階級社会があります。そして時として上意下達の理不尽な体制を作り、それがやがて今回の吉本興業の騒動のようなハラスメントに結び付いていくことがあります。

同じ仲間が絶対的な階級社会の中でハラスメントを受け、涙を流す者がいたら、仲間であるからこそ手を差し伸べるべきなのです。
私たちはこの今回の大物芸人さんを見習わなければなりません。

そして、その大物芸人さんが声を上げたからかもしれませんが、他の仲間である芸人さんもちゃんと自分たちの意見を言い、物を申しています。

静観すること、見て見ぬ振りをすること、臭いものに蓋をしてしまうこと、これは決して良い事ではありません。

悪いことはどうやっても善にはならないのです。

私たちは世界で一番勇気がある職業と言われています。そんな炎と闘う世界で一番勇気がある戦士達が、上意下達という力に屈してはならないと思います。

古代の歴史がそうだったように、不当なカースト制度は必ず滅びます。

身近な仲間を助けられる、志高い人間性の熟成を促しましょう!
そして、今回の吉本興業の例を是非、自分たちの職場、自分達に当てはめて見てみましょう!