8月26日から28日にかけて、全国消防職員協議会第41回定期総会に参加すべく、新潟県新潟市へ小消協から会員3名が参加してまいりました。
被災地でつながる絆!有田・伊万里消協の消防官の本能・・・

今回の参加は役員2名と、ユース部から1名の参加です。定期総会は様々な議案に対し、代議員として参加するため、1名以上は役員、そして、ユース部枠として、若手が1名参加しております。
小消協の活動方針として、人財育成を目指しておりますので、全国の消防本部から様々な消防官が集まる貴重な公の場を、なるべく多くの会員に積極的に参加していただき、小消協の活動に生かしていく意味を込めて、毎回同じ役員が参加するのではなく、常に経験者が引率する形で、多くの会員に参加することで、グローバルな視野を養い、様々な出会いを通して幅広い人財育成を行っています。
さて、今回の定期総会ですが、小消協発足時から所縁のある地「新潟」です。今回も素晴らしい経験があると、会員も胸が高まっていました。
すると、直ぐにその時が来ました。
会場に到着すると、大勢の消防職員が居る中で、佐賀県の有田・伊万里消防職員協議会の廣会長にお会いいたしました!

廣会長は、1年前、熊本地震発災時、小消協会員が熊本へ災害ボランティアへ行った際に、Facebookの小消協ページに掲載したところ、すぐにFacebook経由でご連絡があり、私たちが活動している被災者宅へ駆けつけ、災害ボランティアの活動を助けていただいた方です。

向かえ被災地!熊本地震、緊急災害ボランティア!

その後も、有田・伊万里消協の廣会長は、小消協と連絡を取り合い、我々が活動終了し引き上げた後も、私たちの想いを引き継ぐかたちで、被災地での災害ボランティアを継続していただけたのです。

1年ぶりに再会に、会員も被災地での想いが込み上げてきました。
そして、離れていても仲間としての絆や友情は繋がっていることを改めて実感いたしました。
さて、今回の定期総会は様々な活動報告や議案が出されました。

その中で女性連絡会の取り組みや、ユース部の取り組みは、まさに現在の男女共同参画がクローズアップされている現代で、ユースだけではなく、今の管理職などに求められる共通の課題だと思いました。
また、現在の小田原市消防でも課題となっている、人事評価制度の公正・公平となる制度の取り組みや、賃金・労働条件の改善に向けたことが話されました。

様々な事案が話されましたが、ここでは割愛しますが、その中でもユース部の取り組みの「イクボス」についての活動が印象に残りました。
イクボスとは聞きなれない言葉の方もいらっしゃると思いますが、男性の従業員や部下の育児参加に理解があり積極的に支援する経営者や上司のことを言います。
育児に積極的に関わる男性「イクメン」の派生語。イクメンのキャリア・人生、組織としての業績といった多様な要素を考慮しなければならず、高い人間力や管理スキルなどが要求されます。
2015年1月には都道府県知事として初めて湯崎英彦広島県知事が「イクボス宣言」をし、同年3月には、海上自衛隊呉地方総監部の伊藤俊幸・呉地方総監が自衛隊組織のトップとして初の「イクボス宣言」を行ったことはテレビのニュースなどでもご存知の方は多いかと思います。

男女共同参画型の社会により、女性もどんどん社会に進出しております。我々の消防職場でも同様で、多くの女性消防職員が誕生しています。
一方で、育児などの問題も解決していかなければ、真の意味での男女共同参画とは言えないでしょう。
こうして、様々な課題を、全国の消防職員で共有し、同じゴールを目指すことが出来ました。
参加された全国の消防職員の皆様、大変お疲れ様でした!
今回の新潟の経験をしっかりと背負い、益々、管内人口30万住民のために、小消協は頑張っていきたいと思います!