本日は12万HITを記念いたしまして、恒例の消防豆知識を掲載する予定でしたが、誠に遺憾ながら皆様にお詫びを申し上げねばならない事態が発生いたしました。

 9月5日付の神奈川新聞の朝刊に掲載され、すでにご存知の方もいらっしゃると思います。

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 当直の職員が、当直中に食事をするため集めた食費を横領してしまったと書かれています。

 住民の皆様の信頼を損ねる結果となってしまい、住民の皆様に対しまして、ここに深くお詫び申し上げます。

 今回の不祥事は、懲戒処分の中でも免職の次に重い、「停職処分」が下されております。
 そして、停職3ケ月という期間を見て分かる通り、処分事由が非常に重いことが分かります。

 消防組織として、皆様の信頼を回復するとともに、再発防止に向けて取り組む必要があります。

 小消協発足前、相次ぐ消防幹部の不祥事により住民の信頼を失い、職員のモチベーションも下がり、このままでは大好きな消防という仕事がダメになってしまうという想いを持った職員数名が、この小田原市消防職員協議会を立ち上げました。

 二度とこのような不祥事が起きないよう、凛とした消防官を育てるべく、人財育成を行ってまいりました。

 今回、不祥事を起こしてしまったのは、私たちの輪の中に入ることが無かった職員ですが、私たちの実践している人財育成の輪に入れることが出来なかったことが悔やまれます。

 消防官が消防官であるがために、凛とした志を持ち続けることを伝えられなかったことが悔やまれます。

 自分の成すべき任務目線の先にあるゴールをしっかりと見据えることが出来れば、このような事は未然に防げたのではないかと思います。

 小消協は、様々な職場環境の改善や様々なボランティア活動、自己を高める学習会を行ってまいりましたが、全ての事業は人財育成に繋がっております。

 不祥事が発生した今だからこそ、私たちは人財育成人間育成に力を注いでいかなければなりません。

 「人間力」を向上することで、光り輝く職員を育成し、住民の皆様にとっても、組織にとっても財産となる人財を育成していくことが求められているのだと思います。

 小消協の会員は皆、仁義ある素晴らしい人間力を持った会員たちばかりです。一人一人が輝きを放ち、業務に充実感を持って任務に就いています。

 そんな職員を増やしていき、ちゃんと優しさ倫理感を伝承していくことこそ不祥事の撲滅に繋がるのだと思います。

 私たちが3年前に発足せざるを得なかった時のように、不祥事が発生してしまった職場だからこそ、臭いものに蓋をしてしまうような組織ではなく、「消防職員協議会」が必要なのです。


 今回は多くの皆様にご心配とご迷惑をおかけしてしまったことを心からお詫びするとともに、今後も小消協では人財育成、人間育成に力を入れていきたいと思います。