9月19日13:14 (現地時間) にメキシコのプエブラの南約55 km を震源としてマグニチュード7.1の地震が発生しました。
日に日に、その被害は甚大さを増し、日本からも国際緊急援助隊が様々な救助活動を行い、本日28日に無事に帰国されました。
現場に派遣された日本の救助隊は、ガレキの中から発見した遺体に対して列を作り黙祷を捧げました。その真摯で迅速な対応に、メキシコ人からは感謝の声が相次いでいます。

また、瓦礫の中からシュナウザー犬を発見し、人間だけではなく小さな命も見落とさないその姿に世界各国から賞賛の声が上がっています。

帰国したJDRの団長を務めた外務省の国際緊急援助官、川崎敏英さんは「私たちが救助する姿を見せたことで、現地で生き残った方々の気持ちに寄り添うことができたと思う」と話していました。
今回の日本の勇気ある活動は、被災したメキシコの国民に大きな勇気を与え彼らが活動を終えた時に、意外な形で彼らに帰ってきました。
日本式のお礼で、彼らの労をねぎらってくれたのです。
彼らの活動が報われた瞬間だったのかもしれません。
私たちは、消防官である以上、彼らのような崇高な志を常に目指さなければなりません。
今回のメキシコで発生したような大規模災害は、いつ日本で発生するか分かりません。
先日、気象庁では東海地震に加え、南海トラフ地震について、発生につながる可能性がある現象がみられた場合、気象庁が地震発生の可能性が高まったことを伝える臨時の情報を発表することが報道されていました。
南海トラフ地震「臨時情報」公表へ
全国的に自然災害への防災意識が高まる中で、先日9月27日に山北町社会福祉協議会の依頼で、山北町社協が発足した「災害ボランティア」の講師をしてまいりました。
講師は、小消協の中でも災害ボランティアの経験豊かな会員が、講師として務めてまいりました。
会場には、装備品なども展示し、より身近に感じていただけるように務めました。


今回はアマチュア無線班から協力体制の出来ているドローンの展示も行いました。
講義の中で、災害ボランティアのテーマをお話させていただきました。
災害ボランティアは「できる人が、できる事を、出来るときに行う」のが基本となります。
メキシコ地震から無事に帰還した、JDRの団長の一言にもありましたが「被災者に寄り添うこと・・・」これこそが、災害ボランティアの活動の根幹だと思います。
一時間半ほどの講義は、多くの皆様から共感を得ることが出来無事に終えることが出来ました。

ボランティアは義務化されて行うものではなく、やってあげたいというギブ&ギブの精神から生まれるものです。
是非、災害ボランティアにご興味のあるかたは、地元の社協にご連絡しお話を聞いていただければと思います。
メキシコで命を懸けて活動してきた隊員たちに負けないよう、私たちも私たちの出来る活動を一生懸命やっていきたいと思います。