第953話「同僚に興味のないセミナーに勧誘されたらどうしたらよいですか?」 | OFFiSTA オフィスタ・ブログ

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はたらく女性/育児とお仕事がメイン・コンセプトのハケン会社オフィスタです。
ここでは派遣のお仕事についてハケン会社の立場から日々思ったこと・感じたことを綴ってみるWeeklyコラムです。

 

Q.私は派遣ではたらいています。別の派遣会社の同僚が投資セミナーや霊感商法勧誘に頻繁に誘ってきます。派遣会社の担当者に相談しても「別の派遣会社の人では注意しようがない」と後ろのめりですし、かといって事を大きくして本人と今後の関係がぎくしゃくするのも嫌ですし、このような場合どうしたらよいでしょう。

 

A.例の投資セミナーに誘うことは犯罪ではありません、個人の経済活動の自由として認められております。霊感商法も個人の宗教的行為として警察は介入を避けるのではないでしょうか。 

ただ、個人の経済活動の自由も宗教活動の自由も他人の人権を侵してまで認められるわけではありません。この場合、派遣先会社の企業秩序の維持が問題になります。派遣先の派遣先責任者に対し「派遣先の事業場にいる時間については、勧誘行為を辞める」ように当人に注意してもらうことの苦情を申し立てることです。苦情を申し立ても改善されない場合、派遣元責任者に対して「就業環境が適正でない」として相談してみましょう。

他人の人権とは、ご相談者様の「聴きたくない自由」も含まれます。その同僚には「自分に対して投資セミナーや霊感商法の勧誘は一切お断りします。」と本人にきっぱり告げることが大事でしょう。

いずれにしても、こういうケースの場合は本人との関係がぎくしゃくすることは避けられないものと思います。それをどうしても避けたいのであれば、現状で我慢するしかないものと思います。

 

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画:つまみつな(漫画家)

 

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