先日、上司に「簿記を持っている友人はいるか」と聞かれました。昨今、様々な資格がありますが、どの会社にも必ず経理のお仕事はあるので簿記は所有していると強みになる資格であると伺いました。一方で、簿記の2級以上を保有している人は意外と少ないということも分かりました。
大学生である私の周りでは、資格をとるというとITパスポートが人気で、無難にTOEICのスコアを上げるといった友人が多くいずれも就活に役立つ資格だといわれています。
調べてみると、社会保険労務士や社会福祉士、介護福祉士などの国家試験も人気が高いようです。
業界によってもっていると便利な資格もあると思います。妥当に人気度の高い資格取得を目指したほうが良さそうな気がしますが、マイナーな資格だからこそ所有者が少なく、まさにそういう人材をピンポイントで探しているという企業もあるそうなので、注目度の高い低いは需要の有無とは実はあまり関係ないのかもしれません。
就職だけでなく転職にも役立つ資格があることや、実務経験がある資格保有者は企業からの注目度も高いらしい、特定の部署への人事異動を目指している従業員は自己スキルのPRのためにと、資格・検定は仕事において色々な要素があることも分かりました。企業に入ったあとに役に立つ資格でいうと、色彩検定や秘書検定も人気だということなので、持っていて強みになる資格を調べてみるといいでしょう。私は現在「雇用環境整備士資格」の業務に日々携わっていますが、この資格は人事部を目指す方や将来社会保険労務士を目指す方は是非挑戦していただければいいのではないかと考えます。障害者雇用の知識者は今後の法改正で一層企業の人事部署では重宝されることでしょう。どんな資格でも身になりますので、興味がある分野で取得を目指してみてはいかがでしょうか。
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