今回はカメラではなくムービー機を買いましたので紹介まで。動画はほとんど撮らないので、今までは家庭用のSONY AX45機で十分満足していたのですが、メディア関係の撮影などを行う機会が増えてくると音声やフォーカスといったこだわりが出てきます。スマホに押されて現在ではほぼソニーとパナソニックの2強という市場でもあります。そこで、民生機では最高峰と言われているAX700に思い切って変えてみたわけです。案の定、使い勝手は悪いです。悪いというよりもプロ向け機なので親切ではないかなという感じです。乗りこなせないなら乗るなという気性の粗いじゃじゃ馬のようです。逆に家庭用機では必要ないようなちょっとした細かい設定が「へーここまでできるのか」という発見あり、慣れればその威力を存分に発揮してくれそうな貫禄があります(野外ロケでこれを持つのかと思うと憂鬱ではある)。
わたしはカメラマニアなので、ソニーのαシリーズは憧れである反面、高価高級という事もあり避けてきました。α7RⅣの誘惑を回避してPENTAX K-1markⅡにしたのですが、これからソニー寄りになるのかと思うと少し気が重い。音響周り、光源周りなど結局ソニー製品で付属品を集めれば、おのずとムービーだろうがカメラだろうがソニー色にならざるを得ないわけで…。
Nikonと富士フィルムのカメラやレンズ郡を売却してαに切り替えもアリかもしれないが、しかしα7Rシリーズはやっかいな魅力製品ですよね。AX700を買って初めて強烈な誘惑が出てくるあたり、オーディオでもビデオでも何でも昔からそうなのですが、一つ手を出すと周辺機器が軒並み揃えさせられて気付けばSONY一色になっているという販売戦略にドはまりしてます。実際の映像についてはこれから徐々に公に出てくると思いますので、オフィスタの新事業メディア事業部も興味を持っていただければと思います。
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