最近では、コンビニを街で当たり前のように見かけるのと同じく、コーヒーショップも数多く見かけるようになりましたね。コーヒーショップが増加傾向にあるのは、コーヒーに魅力があって・・・、ということではないように思います。コーヒーショップで飲むコーヒーは、自宅でインスタントコーヒーを淹れて飲むコーヒーと比べると格段に美味しいのは事実です。インスタントコーヒーが悪いと言っているのではありませんが、要するに、コーヒーを飲む空間・雰囲気も問題なのです。子供たちに荒らされたゴチャゴチャな室内、洗濯物が窓越しに見える景色が、味を落とす要因になっているのではないでしょうか。
私が学生の頃はコーヒーなんて何が美味しいのか分かりませんでした。コーヒーの知識がないにも関わらず、コーヒーショップで“エスプレッソ”なんて頼んだ日には苦い経験をしました。カッコつけていたのですね。恥ずかしい記憶です。ですが、現在はコーヒーも○○フラペチーノやクリスマス○○ラテといった、苦いだけではないお洒落でデザート感覚で飲めるものが増えています。学校帰りに、お友達とお喋りしたり、デートの待ち合わせに利用したり…学生に人気が出るのも分かります。羨ましい限りです。コーヒーの紙カップの模様もお洒落ですよね。素敵なデザインの容器を持ち、さっそうと歩く姿はファッション誌の一面にも載っています。ファッションの一部になりうるのかもしれませんね。
ただの専業主婦だった私が、社会復帰後に思うことは、コーヒーは単なる眠気覚ましという感覚よりも、ファッションの一部でもあり、家で飲むものよりも贅沢なものということです。仕事の休憩時(コーヒータイム)には最高の息抜きになるのです。この忙しい時期だからこそ、お疲れの皆さん、休憩にコーヒーはいかがでしょうか。
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