平成28年4月の有効求人倍率は1.34倍です。
厚生労働省のH28年4月統計調査で有効求人倍率・新規求人倍率ともにアップしています。総理大臣が「お仕事を探している国民に1人1件が行き渡る数の雇用があるんです!」と言っていたのはこのことです。しかしながらその内訳をみてみると、建設2.8倍、サービス(介護)2.6倍、開発技術1.7倍、販売業1.6倍、農林漁業や工場生産が1.2倍と平均を押し上げているようです。一方で、事務職の有効求人倍率は0.3倍でとても1人に1件行き渡るということはないです。皆がやりたがらない職業でいくら仕事の数が増えたところで、雇用が安定したとは言えないと思いますが、雇用に携わる立場として政府の言葉を信用してホッと安心できた国民が一体どのくらいいたのでしょうか。就職難の時代はまだ続きそうです。
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