書類選考が通って面接、でも面接で落とされてばかり・・・という求職者も多いのではないでしょうか。良い感じで面接を終えたと思っても結果は不合格ばかりでまたハローワーク通いという人も少なくないと思います。一体何が悪かったのだろうか?どうすれば面接を乗り切ることが出来るのだろうか?そんな悩みを持つ方も多いだろう。実際、企業の面接担当者が合否判断する要因を調査したところ、次のようなデータがあるそうです(出典:2012年7月某号『女性セブン』)。
①「見た目(第一印象)」55%
②「笑顔」38%
③「話の内容」7%
つまり面接室に入って、面接官と向き合った時点の第一印象で合否は55%決まっているのでしょうか・・・。逆に言えば第一印象さえ良ければ合格確率55%を手に入れられるし、更に笑顔も加えれば93%の確率で合格を手にできると捉えることもできる。しかし、見た目と笑顔を創造する事こそ最も難しい、昨日今日の付け焼刃でどうこうなるものではない。服装・スーツの色・身に付けているバッグやアクセサリー・靴・身だしなみ・ヘアブロー・メイク・お辞儀の仕方etc・・・かなり気合を入れなければ見た目の第一印象はそう簡単には手に入らないかもしれない。新卒の学生が就活面接のためにプチ整形をするのが当たり前の現在、上記データも頷けます。
面接の注意点としては他にも色々ありそうです。
・女性はもともとコミュニケーションスキルが高く、面接には向いていますが、家族のサポートに専念しているうちに、自分の意見の伝え方も忘れてしまいがち。
・面接の模様をビデオに撮ると、もっと笑っていると思っていた、と全員が言う。笑顔はオーバーくらいでちょうどいい。
・本人は恥ずかしいからというつもりでも、目をそらすのはダメ。やましいことがあると思われる。
・女性はついしゃべりすぎるので質問には1分以内で、短い文節に区切って答える。
・面接本などのマニュアルに捉われず、思ったことを正直に答える。(志望動機を聞かれて「顧客第一主義という御社の理念に共感したからです」などマニュアル本にありがちな回答は印象が薄い)
オフィスタでも就活女性支援のためにこの他にもノウハウやデータを持っていますので、就職活動中で履歴書の書き方が不安、面接に自信がないという方はお気軽にご相談ください。はたらきたいと願う女性のみなさまには是非就業を勝ち取っていただきたいと思いますので、お力になれることがあれば協力は惜しみませんので。